2001.2.4 更新

2000年9月1日(金)FESのエッセンス

ワイルド・オーツ(スーパーマーケット)で、インナーチャイルドを癒すエッセンスを買ってきた。FESのマリポサ・リリー、ベイビー・ブルー・アイズ、セルフ・ヒール。オーツにはFESとバッチ・レメディーは全部ある。うれしいな。

飲み物に2滴づつ落として、一日4回飲む。アラスカのエッセンスのように使用ボトルを作ってから飲むのかと思ったけど、買ったボトルのまま使えばいいみたい。

夜、大雷雨!

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2000年9月2日(土)これ、誰の気持ち?

ホームページを見た方からメールをいただく。あるヒーラーのサイトが面白い、と紹介してくださった。あ、その人、知ってる! 日本で一度、セミナーに出たことがある。でも、パワフルすぎて苦手なのよね〜。……。

あれ!? 待って!

その人とソリが合わなかったのは、友だちじゃなかった? 個人セッションを受けに行ったけど、ケンカしたっていうか、腹を立てて帰ってきたんだった。セミナーから帰ってきたときの私は、あのパワフルさにタジタジとなってたけど、面白い人だなぁと思って、友だちにも「個人セッション、楽しみだね〜」って言ったような気がする。

他人の気持ちをもらっちゃって、自分の気持ちだと思いこんでたわけ!? 自分のこと、総点検しなくちゃ、なの……? ショック……!!!

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2000年9月3日(日)いやな人がいたら

ドラマ「君がおしえてくれたこと」(主人公が自閉症)を見てて思う。「変な」人がいると、辛く当たっちゃうことがある。でも、「変な」原因が病気や障害だったら、もうちょっと優しくしてあげなくちゃ、って思う。でも、どんな人だって程度の差こそあれ、病気や障害の要素をもってる。正常か病気かなんて、明確な境界線なんてない。それなら、すべての人に優しくならなくちゃいけないのかな……。

いやな人とはどう接するんだろう。一生懸命努力して、優しくしたり、もっと大きなこころをもとうとしたりしてみるの? 「あんた、やだ」って言うの? あるヒーラーは言う。すごくいやな人だったら、理由を告げて離れちゃえ、って。黙って疎遠になったら、相手はなにが悪かったのかわからない。成長の機会をあげなかったことになる。でも、理由を告げるのも……気が重い〜。

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2000年9月4日(月)「頑張って」って禁句……

Labor day (休日)

落ち込んでいる人、弱っている人がいたら、つい「頑張って」と言ってしまう。社会通念として、そうするものだと教えられてきたから。でも、医師国家試験で「うつの人を励ます」なんて解答したら、たとえその他が全問正解でもサドン・デス。不合格になる。

「頑張って」「大丈夫だよ」と言われて、反発を感じたり、よけい落ち込んだことがある。自分はそう感じたのに、その気持ちを自分で大切にしてない。そのとき「よけい重荷になるから、やめて」と本音を言うこともできなかった。その場の雰囲気を壊してしまうから……。でも、言っていれば、「そーなのかな?」って考え直す人もいたかもしれない。そしたら鬱の人を励まして、殺してしまうことも減るかも知れない。

自分の感情に正直であることをしてこなかったので、困っている。悲しさ、怒りなどネガティブな感情を抑え込んでしまう。だからなのか、理由もわかんない、自分でも不思議な怒りにとらわれることがある……。

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2000年9月5日(火)こんにちは、日本車

今日からまた車が変わる。フォード・トーラスから、スバル・レガシーへ。ガレージが広く感じる〜。

西原理恵子さんのマンガを読んでて、いたく心に残ったせりふがある。タイでものすごいカルチャー・ショックを受けた西原さんに、鴨ちゃんが言ったのだ。理解しなくていいんです。文化も歴史も違うんです。わたしたちは見てるだけ」。無理矢理、自分の狭い見識で理解しようとすると、ひずみができちゃうもんね……。

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2000年9月6日(水)母との夢

昨日の夢。母が家出して、夜帰ってこなかった。朝、電話がかかってきた。父が出て、ガミガミ小言を言う。こんな調子じゃ、なにをどうすればいいのかわかんない。バカみたい。電話をひったくって、代わった。つじつまの合わないことをしゃべってるのを、聞いてる。

今日の夢。母が裸でテーブルに向かって座っている。私も同じテーブルについている。急に倒れたので、面倒をみようとする。

どちらも私が母の世話をする夢。インナーチャイルドのエッセンスが利いているのかな?

今日、会社の人が一人、任期を終えて帰国した。昨日までその人が乗っていたレガシーで、空港まで送る。ダンナが寂しそう。私もこころのバランスが崩れそうになる。こういうときは、相手に愛を送るといいんだって。修行中。

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2000年9月7日(木)見たくないもの

昨日、右足がずうんずうんとしてた。ボイラーか何かの振動を拾ってるのかと思ったけど、違ったみたい。今日はしない。なんだろ?

ロードクロサイト(石です)を使って、「近視なのは、なにを見たくないのか」瞑想した。何もかも! 引っ越してきた汚い町。嫁姑の争い。バカみたいな規則だけ押しつける学校。親戚同士の争い。自分自身の中にある憎しみや怒り、その他の汚いもの全部! そりゃ、大変だ〜……。

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2000年9月8日(金)境界線

「クリスタル・ジャーニー」を読み返していた。ブルートパーズの説明に、こんなことが書いてあった。他人に共感するあまり、その人の感情や肉体的な痛みまでもらってしまう人がいる。ときには両親の肉体的な傷、慢性病までもらうことがあるそうだ。そういう人は「他人との境界」をうち立てる必要がある、と。ブルートパーズは境界をつくるのを手伝ってくれる。

境界線! セラピスト養成講座で、先生がおっしゃっていたことだ。当時はピンとこなかったが……。そっか、私は境界線がちゃんとできてないのかも知れない。それで友だちの感情を自分のものだと思ったのか!? 偏頭痛も近視も、父親からもらったのかもしれない。片山洋次郎さんに「気的過敏体質」と言われたのも、それか。

なんか納得。それにしても、セラピー再開する前に、境界線つくんなくちゃ〜だな。

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2000年9月9日(土)COSTCO

会員制の卸売り(?)スーパーCOSTCOに連れていってもらう。お友だちが会員なので、一緒に行ってもらったの。目的は毛生え薬(?)ロゲインを買うこと。日本にいる知り合いに頼まれたんだ。探したけど、なかなか売っていなかったので、大助かり。値段も安いみたい。

最近、炭酸入りミネラル・ウォーター"Perrier"のファンになったのだが、これが4本で5ドルもする。そしたらここでは、24本入りが10ドルちょっと! 普通のスーパーで買うことを考えると20ドルもお得!! うれしい。肉や野菜も安いのだが、売ってる単位が大きすぎ。うーん、残念。会員になるには45ドル払わなくてはならないが、十分もとがとれそう。

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2000年9月10日(日)データがぱー?

COSTCOの会員になってしまった。ジュリア・ロバーツの映画「エリン・ブロコヴィチ」のビデオが13ドル。この前封切ったばっかりだと思ったのに〜。安いから、買った。

iBookが起動しない。CD-ROMもきかない。ハード・ディスクから変な音がするようになったのが、5月のはじめ。いかれちゃったのかな〜……。データ、ぱー??

日曜日はドラマ「君が教えてくれたこと」と「愛をください」をやる。見てると、ミテってばいちいち反応してる。ううう、疲れた……。境界線、境界線、と呪文のように唱えてみる。

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2000年9月11日(月)iBook、修理に出す

iBookを修理屋さんにもっていく。近所に住む日本の方がホームページで紹介してくれていたお店。彼女が絶賛していた人ではなかったけど、預けてきた。調べてみて、小さな修理ならお店でできるが、それ以上ならアップル社に送ることになるそうだ。話すのはダンナにおまかせ。でもだいたいわかったかな? iBookを買ったのは去年の11月。まだ1年経ってないから、修理費用はアップル持ちになるだろう。

修理屋さんのそばにAAA(日本のJAFのような組織)のオフィスがあるので、加入した。いままではレンタカーだったので、不具合はレンタカー屋さんに連絡すればよかったが、リースカーになっちゃったからね。

定期購読している雑誌「Sedona Journal of Emergence」にこんな一節があった。「メッセージを受け取ったら、疑わない。自分を変えようとジタバタしない。ただ受け取って下さい」。新しい見方。思っても見なかった見方。こころに響いた。

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2000年9月13日(水)HDクラッシュ!

修理屋さんから連絡があった。「日本語OSの問題かと思ったが(なめてんのか(^^;??)、そうではなかった。ハードディスクを取り替えるので、アップルに送る。日本から部品を取り寄せる必要があるので(なんじゃそりゃ???)、1ヶ月かかる。ハードディスク内のデータを復活するには、手間と費用がかかる」。

ハードディスクから変な音がし始めたのは、5月のことだった。日本のアップルのホームページには、さまざまなトラブルを書き込める掲示板がある。いろんな人が、回答を寄せてくれる画期的なページ。「ハードディスクの変な音」については何回か書き込みがあった。でも、音がするだけじゃ、修理はしてもらえないみたいだった。それで安心して、バックアップをまったくとってなかった。ん〜〜、いま思うとあの異音はやっぱクラッシュの前触れだったんじゃないかな〜。iBook持ってる人は、気をつけてね! せめてバックアップは取るようにしましょうね!

ダンナに電話がかかって説明を受けたそうなのだが、そのあと念のためe-mailで細かいところを確かめたんだって。会話力より、読み書き能力の方が勝ってるので、メールはこういうときとっても便利。

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2000年9月14日(木)車の掃除

大掃除する。車の中のほこりも払う。なにげなくハンドルを雑巾で拭いたら、あれれ? 雑巾が真っ黒! 手垢ってつくものなのね。拭いた後はこころなしか、感触がよくなってる。

あとはお昼寝しちゃった。

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2000年9月15日(金)おしゃべり会

Qさんがもうすぐ帰国するので、お友だち(奥さまたち)4人、Pさん宅に集まっておしゃべり会(時々やってるの)。3人でPさんちに向かう途中でちょっと道に迷った。車を降りて番地を検討してたら、ちょうど郵便屋さんが。一番英語のできるQさんに、「ねぇ、訊いてみてよ」。でも彼女は尻込み。そういえば日本にいたとき、私も人に道をたずねるのは苦手だった。日本語は堪能(?)なのに、ね。逆に、あるお友だちは全然平気で、どんどん気軽に聞いてくれたっけ。こういうことは、語学力とは関係ないのね……。

話をしていたら、Rさんと私たち夫婦とに共通の知り合いがいることが判明! 世の中、狭い。その知り合いに伝えたら、向こうも驚くだろうな!

夕方になり、ダンナ方も合流して、8人で食事に行った。私たちにとっては初めての店、Mr. Chu という中華料理。おいしかった〜。

夜、テレビでシドニー・オリンピックの開会式をやっていた。アメリカの選手団を延々と写していたのは選手が多いから? やっぱりアメリカだから?

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2000年9月16日(土)ヨガ

あんまり運動不足なので、昨日からヨガを始めた。いままでもちょっとやっては、飽きてやめちゃってたのだが……。「ヨーガ入門」(佐保田鶴治著、池田書店)を参考に、やってみる。イテテテ……げげ、体がかたい〜。背骨がメキメキいう〜。ウギャ〜。

電車でマンハッタンにでかけた。ヴィレッジ地区に初めて足を踏み入れ、STAR MAGIC というお店で、アメジスト(紫水晶)を購入! うれしい。Tokyo La Men という店をみつけて、お昼。お店の人は、韓国の人みたい。帰るとき、「カムサハムニダ(ありがとう)」と言ってみたら、喜んでくれた。ミッド・タウンに戻ってジュリアードのショップで買い物。さらしなで食事して帰ってきた。

マンハッタンに出るとすっごく歩くので、疲れちゃうんだけど、今日はなんかピシっと芯が通っててあんまり疲れない。ヨガのおかげ? (そんなにすぐ効果出るか!?)

帰ると、玄関の前にお花が届いていた。あした誕生日なので、両親からのプレゼント。わーい、どうもありがとう。すっごく豪華だよ〜。

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2000年9月18日(月)なくして、すっきり

iBookのデータ、なくなっちゃったんだなぁ……。メールのログ、アドレス・ブック、ブックマークがすっぱりなくなったか〜。ホームページはサーバにあるから、ダウンロードすればいい。問題ないね。住所録は印刷したのが残ってるから、なんとかなる。毎日の気温をグラフにしといたのが、残念かな。アロマ・オイルの特性を本から抜き出して、ファイルにしといたんだけど。これもプリント・アウトから、入力しなおすか〜。

すべての情報をホームページに取り入れて、アップロードしとけば、こういうとき困らないよね。とはいえ、アドレス・ブックや住所録をアップしとくわけにはいかないな〜。ダンナはblink.comにブックマークを置いているんだけど……。

……と、いろいろ考えながらも、なんとなくすっきりした気分!o(^o^)o わはは。

iBookくん、1週間で修理完了、帰還しました。ハードディスクが5Gに増えていた! 大きくなって帰ってきたね。よくやった!

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2000年9月19日(火)日本車のワイパー

ダンナを送った帰り、急に雨が降ってきた。スバル・レガシーに変わってから、初めての雨。ああん、ワイパーがわかんない! 以前のフォード・トーラス君はハンドルの左側にあるレバーの先っちょをひねればよかった。捻れば捻るほど、ワイパーの速度が上がっていく仕組み。で、レガシーは??? 確か、右側のレバーなのだ。でも、捻ってもなにも起こらない! 車を停める訳にもいかないし(運悪くそういう場所だった)、あせるぅ〜。先っちょを押してみる。ウォッシャー液が出て、1回だけワイパーが動く。えい、しょーがない。これで行くか!

帰国するQさんちは、歩いて5分くらいの近所。今日は鉢物と、洗濯物干しをもらう約束で、お邪魔した。動植物は日本には持って帰れないのだ。ペットくんは、手続きをすれば大丈夫らしいが……。いつものようにおしゃべりをしていて、お昼に誘われた。彼女だけかと承知したんだけど、ダンナさんも半休をとって帰ってみえたので、3人で車で中華に。

彼らの車もスバル・レガシー(なぜかうちの会社の人のリースカーはみんなレガシー。4WDだから?)。ちょびっと年式は違うけど、同じ車種。ワイパーのこと、きいてみた。そっか、レバーを押し下げると動くのね! 「いやぁ、フォードと違うもんで……」と言い訳してみる。「日本車はみんな一緒なんですよ」「え? で、でも、日本ではワイパー動かしたこと、なかったんですぅ……」。呆れられちゃった(^^;。ちなみに、ヘッドライトをつけたことも、車線変更したこともありませんでした(^◇^;)。

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2000年9月20日(水)お引っ越しはヤマト?

Qさんの家はいよいよ今日が引き払い。大家さんに鍵を返して、今晩からホテルに。「捨てるもの」を見せてもらいに行き、いろいろもらってきた。調味料や食料品ももらってほくほく。あと、コーヒーメーカー、ミキサー、掃除機なども。電圧が違うから、日本にもって帰ってもしょうがないものね。あさって、Qさんとお友だちを家に招くので、そのときみんなで分けるつもり。

Qさんたちは黒猫ヤマトでお引っ越し。話を聞いていると、日通よりいいみたい。彼らもいままでは日通に頼んでいたのだが、いろいろトラブルがあり、それでヤマトに変えて、正解だったみたい。そういえば、うちに船便を運んでくれたときも1時間くらい遅れたっけ。連絡もなかったし。帰りはヤマトさんにしよーかなー。

夜、ホームページの作業をしていたら、ダンナが「ここはこうした方がいいよ」と指摘してくれた。もっともなことだったのに、いきなり私は「萎縮・傷つきモード」に入ってしまった。非難された! 攻撃された! 過剰に反応して、ココロがざわめく……。インナーチャイルドが泣いてるんだ。癒してあげなくちゃ……。

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2000年9月21日(木)森に呼ばれる?

いてもたってもいられない気分がして、ロアンタカの森にお散歩に行く。ときどき呼ばれる?

ダンナを会社に迎えに行く。Qさんたちが泊まっているホテルは会社のそば。場所はオボロゲ……ホテルのイメージは頭にあるけど、途中の道が断片しかわかんない(ダンナはハッキリとわかってる(^^;)。確認のために行ってみることにする。なーんだ、道はほぼ1本、だいたい思ってたとおりね。帰り道でQさんちの車に似た車を見つける。あれ〜、やっぱりQさんだ! やっぱり会社にだんな様をお迎えに行く途中だった。会社の駐車場までついていって、ちょびっとおしゃべり。嬉しい偶然。

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2000年9月22日(金)おしゃべり会その2

おしゃべり会のメンバーが家に集まった。人をよぶのって、ちょっと苦手……と思っていたんだけど、そういう気持ちが薄れてることに気づく。進歩〜♪

みんなでQさんの家にあったものを分ける。Qさんたちはmoving sale(引っ越しセール)のad(広告)を出して、いろいろと売れていったのだが、約束通りに引き取りに来ない人もいて、ちょびっと残ってしまったらしい。すっからかんにして帰るのは大変だなぁ。……うちの場合は家具付きなので、置いていっても大丈夫かな? 引っ越してきたとき、使いかけのアルミホイルや洗剤が置いてあったもんね。

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2000年9月23日(土)クリスタル・ケイブ

秋分の日

友だちに聞いて、行ってみた。ホームページによれば、世界の水晶や鉱石を売ってるお土産屋さんもあるらしい! キラン!

それともう一つ。秋分の日はエネルギーが高まるときいたので、ぜひ自然の中ですごしたかったの。イザ、お隣のペンシルベニア州へ! 州境にあるデラウェア川を渡る橋で、50セント払う。帰りはいらないのよね。通行税みたいなもの?

インターステート78号(高速道路)を11番出口で降りる。ホームページに書いてあった「行き方」はちょっと頼りなげだったけど、ちゃんと要点を押さえてる。だいぶ田舎……。山の中に細い道で入っていくのだった。まわりは畑。大規模モノカルチャー。

小さな鍾乳洞があって、小さなレストランとお土産屋さん、アイスクリーム屋さんがある。曇りのせいか、夏が終わったせいかお客さんも少なくて、寂しい感じ。ミニゴルフもあるけど、もう閉鎖してる。鍾乳洞はてんでんに入るのではなく、ガイドさんに案内されてグループで行動する。はじめに説明映像を見て、実際に足を踏み入れる。秋芳洞(山口県)を知っている私としては、しょぼいと言わざるを得ない(^^;。ツアーの途中で、しばらく明かりを消す。真の闇! なかなかすてき。

森の中のお散歩コースがあって、楽しかった。いろんなキノコがある。木の実も落ちてる。リスがかさこそ音をたてる。エネルギー充填120%な感じ。

アメジストのクラスター2個とクォーツ・クリスタルを買う。ハーキマーにも見えるし、エレスチャルにも見える。なんだろう〜? お値段は安い。るんるん。「しけた観光地!」と思いつつ、十分楽しんでしまった。機会があったら、また行ってもいいぞo(^o^)o。

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2000年9月25日(月)ひとりでできた・郵便局編

ドミートリー・ドミトリエヴィチ・ショスタコーヴィチのお誕生日(1906)

ロゲインを買ったモノの、どうやって日本に送ればいいのか躊躇して、つい時間がたってしまった。郵便で送ればいいとのアドヴァイスをもらい、チャレンジしてみた。実は一人で郵便局に行ったことがない……。場所は知ってる。あとは勇気を出すだけ!

「これを日本に送りたい」と言うと、航空便か船便か聞いてくれる。かかる日数をきくと、やっぱり船便は1ヶ月くらいかかる。航空便で、あとで追跡調査できるやつにしてもらう。書類に送り主、宛先、内容物を書く。ロゲインなんて書いていいんだろうか? 「おもちゃ、2万円」と書いたら、「すてきなおもちゃだと思って、途中で盗っちゃう人がいるかも知れないから、50ドルくらいにしておいた方がいいわよ」。わー、そっか、アメリカ! びっくりした顔を向けると、「そうなのよ!」と彼女も頷きかえしてくれた。ロゲイン4箱で送料34ドル。そんなに高くないね。

やっとiBookでメールができるようになった。うれし〜。

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2000年9月26日(火)ひとりでできた・高速編

ダンナを迎えに行く。「高速で帰る?」とダンナ。う! ど、どーしよ。でも、家までは10分ぐらいだし……。よーし、やってみるかぁ。メッツの試合の帰り、誰もいない深夜の高速を10分だけ運転したことはあるが、他の車がいるところではほぼ初めて(むかし、八王子から都内まで1度だけ運転した)。

加速レーンが十分に長いので、合流もそんなに怖くない。あとは、ひたすら前の車と一定距離を保つだけ。おとなしく右レーンを走る(アメリカの高速は、左のレーンの車が速く走る。日本と逆よ〜)。ふ〜、できたできた。よかった!

雨が降って寒い。暖房入れる。

対アトランタ戦でメッツが破れ、アトランタが東部地区優勝。メッツは2位。

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2000年9月27日(火)リンクのお断り

NJに住んでいる人のホームページにリンクをお願いして、断られてしまった。すごく動揺して、落ち込んじゃう。「拒絶」にも過剰反応しちゃう……。

「不思議クリニック」に手が伸びて、読み始める。断られたのは、「前世療法」などなどが胡散臭いと思われたからなんじゃないかな、って気持ちがどうしても浮かんでくる。お断りの理由には書いてなかったけど……。読み進むうちに前世療法は「やっぱり素晴らしいことなんだ」って確信する。自分がやってることにもっと自信をもとう。ほんとに大切にしよう! まだまだ世の中には、精神世界を受け入れることができない人もたくさんいる。そういう人に腹を立てたり、傷ついたりするのではなく、ジョン・レノンのように "I hope someday you'll join us" って言えるようになりたいな。

美香先生(「不思議クリニック」の原案者)がヒーリングを受けているシーンで、すごく泣けてきた。ヒーラーが繰り返し言う言葉を、自分でも言ってみる。ハートがポワーンと暖かくなる。

初めて読んだときは、登場するクライアントさんがどんどん癒されていくのを見て、「いいな。うらやましいな」と思うだけだった。私も美香先生の診察を受けられればいいのに、って。でも最近は、作品の中にいろいろな気づきがあることに気がついてきた。他人の物語として読むのではなく、自分にも引きつけて読むようになった。読むごとに、少しづつ癒されていくかんじ。美香先生、ありがとう!

こんな風に考えられるのも、リンクを断った人のおかげって部分がある。やっぱり、ありがとう。まだ100%そう思えてるわけじゃないけど……。60%よりは上かな?

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2000年9月28日(木)エビ買った

Rさんご夫妻をお招きして、テレビでメッツ観戦。R妻さんといっしょに買い物に行って、ふたりでお料理して、ダンナ連が会社からやってくるという段取り。

22号の中華マーケットに行くことにする。エビいりチャーハンをつくろうと思う。エビとチャーシューを買わなくちゃならないけど、いままで買ったことがないのよね〜。ドキドキ。鳥や肉が赤くなって鈎にぶらさがっている一画に行く。「ちゃーしゅー」って言ったら通じた! 中国語だもんね。次は鮮魚コーナー。「お魚、買ったことある?」と彼女。「ないの〜」「よかった、私も!」。おお、同志だったか! エビは……種類がいっぱい。どれを買えばいいの〜! 適当に指さして、「ハーフ・パウンド(半ポンド)」と言ってみる。エビの半ポンドってどれくらいか、見当もつかない。まぁ、いいか。無事、買い物をすます。今日は新しいことが2つもできた〜( ^^)/\(^^ ) 。

おしゃべりしながら、お料理をする。一人より楽しいことを発見。

夜になって、ダンナたちが到着。食事をしながら、テレビを見る。テレビをつけたときには、負けてたんだけど、逆転してメッツが勝った〜! われわれがメッツを応援してるのは、連れてってもらった試合がメッツ戦だったから。単純! Rさんがファンな訳は、彼が連れてってもらった試合がメッツ戦だったから。やっぱり。Rさんやわれわれを誘ったNさんはどうしてメッツ・ファンなんだろう?? 彼は帰国してもういない。

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2000年9月29日(金)ひとりでできた・ガソリン編

初ガソリン・スタンド。セルフじゃなく、お店の人が入れてくれるんだけど、ドキドキ。停車して、窓を開けて、ギアをパーキングに入れて、パーキング・ブレーキをひいて、エンジンを切って、給油口を開けて……。目が回りそう! お店の人ににこやかにハローというつもりが、手順に追われてひきつってしまったぁ〜。でもなんとかできた〜!

ワイルド・オーツ(スーパーマーケット)でヤロー・スペシャル・フォーミュラというFESのフラワーエッセンスを買った。電磁波を防ぐと友だちに聞いていたの。ふと、気になって、Oリングテストをした結果、買うことにしたのだ。

夕方から、ダンナとミツワに向かった。ところが〜、大渋滞! いつもの倍以上時間がかかる。列に入れろ、入れないでケンカしてる車もあるし〜。なんとか閉店には間に合った。韓国系のお店Go Rae Dungで食事して帰る。おいしいし、お店の人が感じよくて好き。

帰ったら留守電が入ってる。男性が英語でしゃべってる。「××? ぼくだけど……。電話をくれない? もう一度チャンスがほしいんだ……」。げ。間違い電話! しかも別れ話の最中?? ダンナ曰く。「電話番号を間違えて時点で、もう終わってる」。そっか、表層意識はどうあれ、潜在意識では「もう終わり」と決めているのね。May God bless you!

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2000年9月30日(土)ゲティスバーグ

リンカーンが「人民の人民による……」と演説をした地、ペンシルヴェニア州ゲティスバーグ。お隣の州なのよね、ということで一泊旅行。

高速道路I-78(interstate 78号線)を西へ! レバノン、クリントンを過ぎればもうすぐ州境。ベツレヘム、再びレバノン、ミッドウェイ、ハンブルグを通過! つーか、ここはどこの国なんじゃ〜! ハリスバーグを過ぎて、国道15号へ。E. Berlin への分かれ道もある。ほんものの東ベルリンはもうないよ……。

15号は工事中だけど、まぁっすぐな広〜い道。土地はゆるやかに起伏をくりかえす。アパラチア山脈のはしっこなのかな。ふと車内に男声のような音が聞こえてきた。「窓あけた?」「ううん。聞こえるよね??」。窓はぴっちり閉まってる。「声」はすこしずつピッチを変えて、しばらく続いた。ちょっと哀しげだけど、いい声。声??

晴天で暑くもなく、寒くもない Beautiful day ! まわりは農村。秋の日射しを浴びて、懐かしいような風景……。3時間か、4時間で着いたかな?

バス・ツアーを申し込む。"Ghost Tour" ってポスターもある。幽霊ツアー?

だだっぴろい野原にモニュメントが点々と。これでもか、ってくらい立ってる。ここは南北戦争の激戦地なのだ。ハリスバーグをとろうとした南軍と北軍がぶつかった地。南北戦争では最北端の戦闘なのね。木々も紅葉し始めて、空気が澄んで、日射しがきれいなところなのに、バスで回っていると寂しく悲しくなってくる。戦争で死んだ人の気持ちを拾い始めてる?

こころがバランスを崩しそうなら、愛を送らなくちゃ。と気づく。ひめゆりの人たちが光に還っていったように(「不思議クリニック」4巻参照)、ここの人たちも、もう光に還っていっていいんじゃない?

歴史の本やビデオを売っているお店に行く。戦いは1863年7月1日から3日。3日間で5万人以上が死んだ。"Ghost" のビデオもある。説明を読むと、ここは全米でも有数の「幽霊が出る」地なのだそうだ。銃火器が急速に発達した時期。殺傷能力がどんどん増していく。でも、手当の仕方はまだわかってなかった。そんな時期。苦しみ抜いて死んでいった……。お店に張り紙が。「屋根裏は幽霊が騒がしいので閉鎖中」。ホント? 冗談?

「戦場から遠いホテルをとろうとしたんだけど……」とダンナ。「みんないっぱいで。もと墓地だったところのホテル(Holiday Inn )なんだ」。うひー(;_;)。

午前4時ごろ目が覚めた。眠れないよう……。ごろごろ。ダンナが目覚めた。「起きた?」「うん……」。トイレに行って、再びベッドに。明かりを消して、眠ろうと努力。眠れないよう……。天井に黒い影が見える。壁から弧を描いて黒い。一部分が白い。部屋の中にはあかりはない。外からも光は入ってきてない。こりゃ〜、目の錯覚ぢゃないなぁ……。お話ししてみるかぁ……。

「怖かったんだ! ぼくは臆病者なんだ。友だちも裏切ってしまった! 怖くて逃げ出したんだ! 5歳の時、すごく怖い目に遭った。あんまり怖くて、声も出なかった。でも、それを見たパパは『偉いぞ、それでこそ男だ!』。怖いって言えなかった。それからずっと。ほんとは死ぬほど怖かったのに……」。

すごく悲しいんだね。「卑怯者」って自分を責めてるんだね……。でも、5歳の子が怖がるのを責められる? そこでインナーチャイルドが傷ついちゃったんだよ。見て! まわりのみんなもどんなに怖かったか。どんなにガマンして、自分を臆病だって責めてたか。暑いし、いま死ぬかも知れないし、家族や恋人と離れて寂しいし。まわりは死体だらけ。砲弾も弾丸もがんがん飛んでる。怖くて当たり前なんだよ……。悲しくて当然だよ。もう自分を責めなくていいんだよ。いまは西暦2000年なの。知ってる? 転生してたら、新しいこと学べたのに、140年も無駄になっちゃったね。世の中はこんなになってる。もうアクエリアスの時代に入るんだよ。そうだ、お名前は? ジェイムズ? きっと2005年に生まれ変わってくるよ。新しい時代の子供として……。そう光が見えるね。光に還っていくんだね……ZZZ……。

夢かうつつか……。朝、天井にはシミなんかない。

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