2002.1.15 更新

2001.8.14(火)まだダメか〜。

マルシアが電話をほしがっていると、友だちからメールが来た。え〜、イヤだなぁと思った。電話した。出ないといーな、と思ったら出なかった。まだマルシア駄目みたい。

でもバレエで飛び跳ねていたら、そのあいだは、そんなことどうでもよかった。気持ちよかった!

前世療法を引き受けた。……ものの、メールをもらって頭に来てしまった。その人も苦しんでいるんだとはわかるんだけど……。トリシアさんのように、どんな人でも受け入れられればいいんだけど。

「心の引っかかり」をとっちゃえば、解放すればいいってわかってきてはいるんだけど。はぁ〜。

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2001.8.17(金)悪あがき

前世療法を希望してる人に腹を立ててしまったけど、もっと肯定的にみてあげなくちゃ……。自分の心がすごく苦しい。噴火のイメージを使って、そーゆーイジワルなエネルギーを解放しようとか、ジタバタした。

のに、新しくもらったメールに、あらためて怒りが湧いてきて、キャンセルしてもらった。「受け入れよう」なんて思ってるときは、つまり受け入れてないのね。反省……。

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2001.8.19(日)海遊び

5家族でヨットに行く! タッパンジー橋をわたって、コネティカット州まで足を伸ばす。

友だちのダンナさんが、繰船してくれる。4人乗りくらいの……なんて言うんだろ(写真:帆のあるヤツ)? 風が来る方向を見定めて、帆の向きを調節。どっちに進みたいか? そうすると風はどうなる……? すげーアタマ使う〜。ギブアップ! でも海の上はここちいいなぁ。

ダンナと2人でカヤック(写真の黄色い船。1人乗りと2人乗りがあった)にものってみる! おお、すいすい進むじゃないか! 腕は明日筋肉痛だろうなぁ。でも、大満足。

帰りはみんなでブリュワリーに寄って食事。ビール、おいしそうだったよ! もう最近はほとんど飲まないミテ。

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2001.8.20(月)アトランティスの怒り?

前世療法を断った人からメールの返事が来た。「われわれは救われないのですね」とあって、ズキン……!

ちょっと待った。今のミテは、彼らにとってはハンニバルみたいな危険人物なんだよ。わかってる?? 共感どころか、反感を抱いてしまっているんだから、どんなに気をつけても、セッション中に怒りをぶつけてしまう可能性がある。セッション中、クライアントさんはとっても傷つきやすい状態なのだから、メチャクチャにしてしまうかもしれないのだ。

ミテはちゃんとそれを理解しているか? 「ズキン」とか感じてる場合じゃないぞ! 自分が「すべての人を救える」なんて幻想にしがみついてるんじゃあないだろうな! おいおい、しっかりしてくれ〜。

それに一方では、彼らを信じていないってことじゃないか! どんな人も苦境を乗り越える力がある。それを信じてあげればいいんだ。いま「救われない」と思っているのだったら、その思いが現実になっているだけだ。そうだろう??

そうなんだね……。それにしても、もっと傷つけない断り方があるよな〜。

いったい、何がそんなに気に障ったんだろう……。どういうわけか、「ソウルメイト」という言葉にひっかかっているらしい。いままでを振り返ってみても、「ソウルメイトに会いたい」「ソウルメイトに会えさえすれば、いろんなことがよくなる」という考え方の人たちに我慢がならない。ほかにも「もうすぐアセンションするから」と発言する人たち……。もっと現実を見ろ、という怒りが湧いてくる。絶望感に打ちのめされてしまう。理性では「それくらいいいじゃないか」とも思うのに。

瞑想してみると、「だから!」「お前たちのせいで」「滅んでしまったんだっ!」という言葉が浮かんできた。……アトランティスと関係がある……? もっと前かも。

ともかくこの「彼」を癒さなくては……。

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2001.8.22(水)運転コワイ

ちょっと車の運転が怖くなった。なんでだろ? そしたら縁石にのりあげて、フォグランプ壊してしまった。ショック! 自分が運転するのも怖いけど、ダンナの運転も怖い。

「8月22日に死ぬんだ」と思っていた時期があった。だからか? とりあえずはまだ地球にいることになっているようだが……。

ヴァイオリン、弾いててわかった。先へ先へ左手で弦を押さえる。すっごく頭を使うんだ。でもそこが面白い、って昨日初めて思った。それがわかって大進歩だけど、問題は左手が思うように動かないってことだ。ちっ。

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2001.8.25(土)素直に認める

車が怖いよ〜と思っていたら、メルマガが届いた。怖さを否定すると、それが実現するのだと。「怖いはずない」「怖くない」って自分の感情を否定すると、それが起きてしまう。

そーか、どんな感情もすなおに認めればいいのか!

もし相反するキモチがあったら、「両方のキモチがあるんだ〜」って認めればいいんだって。そっか〜!!

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2001.8.26(日)サンノゼ

出張にくっついて、カリフォルニア州サンノゼに行く。フライトは5.5時間。飛行機、すいてた!

ホテルにチェックインしたあと、日本町へ。去年見つけた刀屋ラーメンに行く。オウナーさんが変わるとは聞いていたが、果たして店の雰囲気が変わっていた。ちょっと猥雑で活気があったお店が、きちんとこぎれいになってた。でも、去年の方が好きだな。味も良かったし……。

ミツワで買い物をして、吉野屋でお弁当を買う。日本の吉野屋とはちょっとモノが違うけど、ご飯のベントー・ボックスがあるなんてすばらしい! カリフォルニアは恵まれてるぅ。

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2001.8.27(月)私の好きなこと

ダンナはお仕事。ミテは町まで一緒に行って、ライトレイル(路面電車)に乗ることにした。自動販売機で切符を買おうとしたら、うまくいかない。するとそこにオバサンがいて、「これ、故障してるのかしら? 私も買えなくて」と話しかけてきた。乗ってから、中で買えばいいのかな、とかおしゃべりしていたら、また一人、切符を買おうとして挫折。なんとなく3人でおしゃべり。

さすがカリフォルニア。気さくなのね〜。

その人は学校の先生だったそうだ。もう定年で辞めたけど、どこかで教えているらしい。「あなたも教えるのが好きでしょ?」となんの疑いもなく、問いかけてきた。「私? 教えるのは苦手」と答えると、「じゃあ、なにが好きなの?」。トッサに出てきたのが「人の話を聴くこと」。あらま、そうなの? と自分でビックリ。でも当たってるのかもしれない。

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2001.8.28(火)フェア・トレード

ホームページを通じて知り合った人に会う。ミテが前世療法をして、彼女がヒーリング(マッサージ)をしてくれた。こんなステキな出会いがあるんだ。うれしい。とってもゆったりした時間をすごした。

料金設定の難しさ、なんて話ができて感激。同じように悩んでいたりするんだなぁ。

ミテは近視なので、首や肩が凝ってると思ってたの。でも、背中のスジが張りつめていたらしい。マッサージ、気持ちよかった〜! すごく効いて、夜になってからお腹を壊した。

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2001.8.30(木)ありがとう!

もう一度彼女に会う。スケジュール的には会えそうもなかったんだけど、いろんな偶然が重なって会えることになった。

カル・トレインに乗って待ち合わせ場所へ。シリコン・ヴァレーは車がなくてもある程度、自力で移動できていいな〜。石屋さんを見て、仏教系の本屋さんへ。本、お香、ビデオやカセット、衣類などなどがあり、ステキな石も売ってる! 奥ではチベットのお坊さんが色の付いた砂で曼陀羅を描いてるところだった。いいな、こんな場所が近くにあったら、通ってしまいそう。

近くのベトナム麺レストランでフォー(汁麺)を食べて別れた。麺のおいしかったこと。ダンナにも食べさせてあげたかったな〜。いろいろありがとう!! もう一度本屋さんを覗いて、カル・トレインでホテルに帰る。

ダンナのお仕事も今日でお終い。去年行かなかったアップル本社まで行く。Macユーザーとしては、行ってみたいよね〜。入れるワケじゃなくても。ショップでマグとTシャツを買い、夜はTODAI で日本食バフェ♪

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2001.8.31(金)モントレー

サンノゼを脱出して、港町モントレーを目指す。途中、サンタ・クルズ(写真:いかにも南国調! 雰囲気がステキ)にも寄る。インド綿の服を売る店などある。いいね〜。ニューエイジというかヒッピーというか、芸術家というか、そういう人々が多い町らしい。

観光客が多い海岸沿いを歩いていると、若者がお金を集めていた。ペンシルヴェニア(NJの隣の州)から来てるんだけど、ガソリン代を稼いでるんだって。なんだかアメリカな感じ。25セント寄付する。果たして帰ってきたのかしらん?

それにしても寒い! 8月だってのに、半袖ではいられない。サンノゼはまだ「夏」だったけど、山一つ越しただけで、気候が違う。

念願のモントレー水族館に行く。ここらへんは昔、イワシやクジラがたくさんとれたそうだ。イワシの缶詰工場(キャナリー)が立ち並んでいて、キャナリー・ロウと呼ばれていた。水族館はその一角にあって、いまや観光資源。アメリカでも有数の水族館だという。

イヤホン式のツアーガイドに日本語もあった。ちょっと変な日本語だけど、すごく助かる! 1個3ドル。日本人のお客さんも多いんだね。サンフランシスコからも2時間くらいの距離だし。


有名な大水槽。ジャイアント・ケルプという海藻が森のようになっている。この海藻は一日に何十センチものびるんだって。海藻の森が魚たちの住みかになってる。ラッコはこれをカラダに巻き付けて眠る。潮に流されないように、だって!

モントレー湾はすぐ深く切れ込んでいるのだそうだ。海底に大きな渓谷があって、グランド・キャニオンより大きいとか! 深い海から、冷たい水が入り込んでいて、豊かな生物相をはぐくんでいるらしい。

ラッコやアザラシがあたりまえのように「そこに」いるし、いつまでもこのまま美しいといいなぁ。岩の上で、昼寝(?)してるアザラシがわかるかな?

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