2002.5.9 更新

2002.1.21(月)ちょっとロッキー

山牛!今日は家から西の方、ロッキー山脈にちょっと行く。すごい景色! でも昨日の体験が強烈だったから、プレーリーの方が好きだな。

「ここから6マイルは牛に注意」という標識が(=写真)。どこから飛び出してくるのじゃろ。

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2002.1.22(火)人生は辛い?

ビッグ・コミック。南信の信吉くんがみゆきさんとのハネムーンから帰ってきた。さあ、明日から新婚生活も開始だし、お仕事も開始! すると「厳しい現実がまってる」というセリフが……。

あんなに楽しそうに、一生懸命に仕事をしてるようでも、「人生は厳しい」「辛い」もんなの?

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2002.1.23(水)平和を願う

凍ってるしバーンスタインが出てくるビデオを見た。「なぜ人間はいつまでたっても戦争をしているんだ? ベートーヴェンもシラーも悲しんでいるだろう」と言っていた。彼がこんなにハッキリと戦争反対を唱えていたとは知らなかった。きっといま、平和のためにともにはたらいていて下さるのだろう。

♪♪♪♪♪♪♪

ヒーリング、セラピーをしている人の中にはたくさんの肩書きや資格をもった人もたくさんいる。ミテは前世療法の認定証だけだから、劣等感を抱くこともある。でも、「とくに資格はないけど、ヒーラーやってます」と宣言している人に出会った。それでいいんだよね? 勇気をもらった。

♪♪♪♪♪♪♪

肌を破り

「神とひとつになること」を読んでいる。幻想の意味、わかる気がする。わかんないところもあるけど。幸せになるために、必要なモノはなにもない。大きな胸も、すらりとした身体も、点取り脳味噌も、語学力も……あってもなくてもいいのだ。

なにもいらないのだから。

それじゃ〜……、ダンナがいなくても幸せ? う!? そこまではまだ……。「失うのが怖い」のは、自分の隙間を彼で埋めているから?

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2002.1.24(木)カンペキ

「神とひとつになること」にこうあった。完璧なんてないのに、人は完璧な子どもを求め、子は完璧な親を求める。生徒は完璧な先生を、先生は完璧な生徒を……。すごくよくわかる。私は完璧なクライアントを求め、クライアントは完璧なセラピストやヒーラーを求める。

こっちだっ!そんなものはないのに。

マザーテレサだって、ニールだって完璧じゃない。

そうなのだ!

いままで無意識のうちに完璧を求めてきた。ぜったい得られないのに……。完璧な先生になろうとしてなれず、完璧な研究者になろうとしてなれず、完璧な記者になろうとしてなれず……。完璧でないことに怖さを感じて逃げ回っていた。

ははは、バカみたい。

きっとカンペキの意味が違う……。だからこんなに苦しかったんだな。

そのせいもあるんだろうか。誰かがなにかを教えてくれたとき、「いままで知らなかった」と思い、同時に「殺される」というような恐怖を感じ、動揺することがある。

「知らないから、殺される」。

理不尽な思い……知らないことなんて、あって当たり前なのに。前世でなにかあったんだろうね。

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2002.1.26(土)スキーや

新住所の住所ラベルが届く。うれしい〜。

今日は同僚の黒川さん(仮名)とトールくん(仮名)はスキーに出かけた。コロラドといえばスキー! でも、スキーはやだな。行く気がしない。ダンナは行きたいだろうか?

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2002.1.27(日)許し強化月間?

パンタ笛吹さんはコロラド州在住。「近くだから、メールしてみたら?」と言われるけど、気が進まない。どうしてかな〜と考えていたら、自分に自信がないからって気がついた。返事が来なかったらどうしよう、傷ついちゃう……と怯えて、怖がって、避けようとしていたんだ。そうか。まだまだいろんな葛藤をもっているんだね。

うつくしい……"Reaching to Heaven"を少しずつ読んでいる。そして毎回涙を流している。許すことの大切さ、美しさが心に届いてくる。許せないことをたくさん抱えているけれど、もうみんな許すような時期にさしかかっているんだろう。誰もカンペキではないのだから……。

全国チェーンの本屋さん"Barnes & Noble" で、CDを売っていることがわかった! しかもクラシックが充実♪ クラシックを置いてる店が少ないから、これは貴重だ!

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2002.1.28(月)怖かったね

いつも誰かに怒られないか、攻撃されないかと、びくびくおどおどしてる! きっと攻撃を受けた記憶がとっても辛くて、意識に強く刻み込まれているんだろう。

でもこういう感情をなるべく隠すように生きてきた。自分でも気づかないように、「努力」してきたのだと思う。どんどん明るみに出して、意識化していこう。

そして、びくびくおどおど、怖い思いをしながらも生きてきた自分を褒めてあげよう。辛い毎日だったのに、生き続けてきて偉かったね♪

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2002.1.29(火)愛する

わかった。人間は愛するのだ!!

ぴちゅ"Reaching to Heaven" を読んでいて、涙があふれるのは、誰かが誰かを愛していると表明する箇所だったのだ。

人は、人を攻撃するためではなくて、愛するためにいるんだ……。

幼いころ、「人は人を攻撃するモノ」と思いこんだのは不幸なことだった。でも、だんだん色んなことに気づいて、いまは愛することができる……。そうだね?

♪♪♪♪♪♪♪

どうも昼夜逆転してる。夜眠れない。昼は眠くてたまらない。昼寝をすると夜眠れない。でも、昼寝を我慢しても寝付けない。ミテだけじゃなくて、ダンナまでそう。いったいどうしたんだろう?

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2002.1.30(水)眞紀子さん更迭

田中眞紀子外務大臣が更迭された……。ショック!

眞紀子さんは秘密を明るみに出そうとするから、自由だから、まわりの怒りを買ってきたんだと思う。親教信者に憎まれてしまったんだろうな〜。

政治とは、陰でこそこそするのが本質なのか? すると、政治は「親教の総本部」なのかも……! ヒミツがたーくさんたまってるんだろうな。

小泉首相は改革をしたいのか? それなら、親教からの脱却が不可欠だと思う。隠すのはやめて、明らかにしていかないとムリだ。

眞紀子さんを守ることもできない人に改革は不可能?

♪♪♪♪♪♪♪

せっかく新しい町にきたから、ヒーリングとかヨガとか始めようかな……と思っていたの。そしたら「新しいことに手を出さないで、今もっているものを発展させなさい」と雑誌Sedonaに書いてあった。

うーん? そうなの? それとももっと深い意味が……?

♪♪♪♪♪♪♪

子どものころから外に行くのって苦手だった。家で本を読んだり、弟と遊んでいる方がよかった。それには深いわけがあったんだね。人は基本的には攻撃を仕掛けてくる敵だと思っていたのだから。

「たまたま」攻撃してこない人に会うと、「あれ?」って驚いて、オトモダチになる。でもいつも「いつか攻撃してくる」って警戒していたんだろう。

攻撃してくる人なんてそんなにいなかったのに、どうしても安心できなかったんだろうな。

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2002.1.31(木)自分の人生?

昨日も夜、いったん目が覚めたら眠れなくなっちゃった。でも、面白いことに昔のように心配にさいなまれているのではなく、ただ眠れないだけだった。進歩したんだ〜♪

♪♪♪♪♪♪♪

ミテって、ほんとうは瞑想が嫌い? 「疲れてるから、今日はやめよう」って思っちゃう。調子がいいときはゴキゲンでやってるのにな〜。

気持ちがいいのなら、こんなときもやる気になるんだよな〜。それがヤダってことは、瞑想が辛い?

瞑想は大切なツールのはずだから、それは困ったな〜とか思うけど……今はそういう判断はちょっとおいとこう。しばらく、要観察!!

♪♪♪♪♪♪♪

ワタシはなにを見たくないのだろう……と「傷つくならば、それは『愛』ではない」を開いてみた。「ワーカホリックの原因を探れ、どんな不平をもっているのか?」とあった。ワーカホリック??

ちが……いや、そうかも?

不平不満。「評価されないこと」か?

ホームページを褒めていただくことはある。……イヤ違う。

評価してほしいのは親なんだ。

母は「無意識の攻撃」タイプで、外国ばかり賞賛していた。日本の悪口ばかり言っていた。たぶん母自身の自己評価が低いからなんだろうけど……。

そんなにすばらしいガイコク(きっとどの国でもいいのだ)に、ワタシなんかが行けるわけはない。タチマチ無能ぶりがばれてしまう。しかも、日本より競争社会なんでしょ? マラソンのスタートでこけたランナーみたいに、あとからあとから大勢の人に踏まれて、立ち上がれなくなってしまうに違いない……。

あんなに渡米がいやだったのは、こんな思いもあったんだな。

おっと、評価の話だった……。脱線。

そういう風に遠いガイコクしか見ていない母に、身近な家族は評価できなかったんだろう。目に入ってなかったのかもしれない。なのに、だからか……、褒めてほしくてしょうがなかった。でも、ねだるのは浅ましいと思って……。

褒めてほしくて、博士課程まで行ったのか? アルバイトだけど新聞社に職を得たのは、新聞社に憧れていた母に褒めてほしかったから? チェロ弾きのダンナを選んだのも、褒めてほしくて?

「音楽やる人っていいわね」と常々言っていたから、さぞダンナを気に入ってくれるだろうとワクワクして紹介した。だけど「あ、そう」みたいな、どっか不満げな、関係ないわみたいな反応が返ってきて……びっくりして、気が抜けたのを覚えてる。評価してくれなかったから、肩すかしを食ったように思ったんだ。

テストが90点でエライとか、学年5番以内ですごいとか、言ってもらったことはある。でもそれはミテ自身を見ていたのではない。点数や順位を褒めたのだ……。母は基本的にはワタシを「変な子」と思っている……。

いままでしてきたことは、まるでブッシュ大統領に「アラビア語で会談して」と頼んでいたようなモノだ。できなくはないだろうけど、限りなく不可能。

ワタシの注文が不可能であることに気づかなかった。いつか必ずやってくれると思っていた……。

離婚のショックで、一時、やせてしまった。「こんなに辛い!」という悲鳴でもあったのかもしれない。でも母の言葉は「なによ。紙みたいにうすっぺらくなって」だった。深く深く傷ついた……。でも、それを悟られないように、ワタシは笑っていたかもしれない。

評価どころか、こんなときでさえ、攻撃しかもらえなかった……。

ないものねだりだった。実現できない夢を見ていた。

もしかして、自分の人生を生きていたのではなく、親の望む人生を無意識になぞっていただけかもしれない! ワタシの人生ではなかった???

この深い呪縛から逃れるには、どうしたらいい?

渡米直前、腰痛で整体に行った。「からだ、ボロボロですよ。引越なんてムリ」と言われた。叶わない夢を追いかけて、ムリにムリを重ねて、頑張って。自分にむち打って……。ボロボロになっていたのだろうか……。

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