2002.6.24 更新

2002.4.11(木)みずほトラブル

将棋名人戦第一局。森内挑戦者が先勝! うふふ!

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NHK朝の連ドラ「さくら」を見てる。日本社会の変なところを、「外からの目」で描いているのかな。面白い。

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みずほトラブルを聞いて、ダンナは「初日からうまく行くと思ってるなんて、怖いコトするな〜」と。細心の注意を払ったとしても、新しいソフトにはバグが出る。だから、発売前にβ版が出て、バグの発見につとめる。正式版が出た後も、バグ退治は続く。なるほど、そう思うと初日からもと他行の支店でATMがうまく動くと思う方がおかしいのかも。

しかも合併前3行のシステムを担当していたのは、富士通、IBM、日立。それぞれ違う会社だった。全然違う仕組みのものをひとつにまとめたのかもしれない。銀行のコンピューターシステムは、ものすごく巨大なものだろう。そんな大物を三つもくっつけるなんて、どれだけの作業が必要なんだ? それをまったくのミスがなくいっぺんでうまく動かすなんて、考えただけで気が遠くなっちゃう。

もしかしたら、コンピューター・システム以外のところで3行の主導権争いだってあるのかもしれない。コンピューターに無知なオッサンが、エンジニアにすげー無理強いをしたってこともあるだろう。足を引っ張り合って、こんなトラブル。

日本人て「キチンとしている」と思う。それは美点でもあるけど、ギスギスと余裕のない社会をつくってもいると思う。「期日に間に合うはずだ」ではなく、「間に合わないかもしれない。こういうトラブルの可能性がある」と銀行側が正直に言えれば、そして利用者も「そうなんだ」と大目に見ることができれば、こんな大騒ぎにならなかったように思う。

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最近考えていること。本音を言うのと、攻撃するのとは違うことだよね?

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2002.4.12(金)アメリカ人て……

今日はもう一人の友だちも出産。こちらは女の子。ひかる・エステラちゃん、ようこそ地球へ!

日本から本が届く。「最終兵器彼女」「クリスタル・ドラゴン」を読む。うーん、深い。面白い。

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「さくら」でセクハラシーンがあった。歓迎会の酒の席。酔った男性教諭がさくらの身体にさわろうとする。さくらが怒ると、女性を含めてみんなが冷たい目でさくらを見る。「あれぐらい、いいじゃない」「やっぱり日本人じゃないんだ」。

なんなの、これ? 日本はセクハラ容認!? 違うだろうっ(~_~メ)。すごく不愉快だな。日米の違いというより、男女の意識の違いに思える。

それにさくらの描き方もヘンだ。「アメリカ人はなんでもポンポン言う」っていう日本人がもっているアメリカ人のイメージそのもの。実際にはアメリカ人でも飲み込むことはあるのに。そうじゃなきゃ、「フレンズ」のどたばたも起きないじゃん。

これは留学していた日本人に言われたこと。「そういうイメージは間違いです」と。そうじゃなきゃ、アメリカ人ニールが書いている「神との対話」に、「本音を言いなさい」「難しいな」なんてやりとりが出てくるはずはない。

ウェンディも、インド人の夕食にまねかれた体験を語ってくれたことがあった。「すごくおいしかったのよ! でも、デザートだけは口に合わなくて、こっそりナプキンに吐き出してくるんだの」。それでも「おいしい?」と聞かれて、「とってもおいしいわ〜」とにっこりしたのだと言う。「ごめんなさい、口に合わないわ」とは言えないのだ。なんだ、日本人と一緒じゃん。

それに「怒る女性」というのは、すごくマイナス・イメージらしい。「怒ってもいいんだよ」なんて本が出ているほど。

確かにアメリカ人と日本人と違いはある。でも深いところでは、けっこう同じような悩みを抱えているのだ。精神世界にはアメリカの訳本が多い。「自分に自信がない」「ノーといえない」「本音を言ったら、嫌われるかも……」。双方同じような問題につきあたっているから、日本人にもアメリカの本が売れるんだろうに。

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母も時々ホームページを読むらしい。げげっ。母に対する恨み辛みが書いてあるのに……。直接読んでショックを受けるよりは、と、そのことをカードに書いて送った。「ホームページを読んだくれるのは嬉しいけど、おかあさんを恨んでいる気持ちを書いた箇所もあるから、むにゃむにゃ」……。

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夜、スティーブに誘われてミニコンサートに行く。図書館を会場に、チェンバロ、フルート、歌、ギターなどの演奏。始まってから、「あれ? 下手だ……」と思ってしまった(^^;。こうしてみると、ヴィクトリアやネイサンはすごかったなぁ。NYだもんなぁ……。

ヴィクトリア曰く、「大陸の両端はクラシックも盛んだけど、真ん中の方はねぇ……」。ほんとうのようだ。

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2002.4.13(月)頼むなら、事情も

たけしの「花火」を見た。不思議な映画……。さびしくって涙が出た。

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ある人からのメールを読んで、落ち着かない気分になった。どうしてだろう? ミテが前のメールで書いたことに、なんら触れていないからだった。「無視された」と思って苦しくなったのだ。返事を書いてるときに、ふっとそのことがわかった。

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中学校時代からの友だちにメールをしながら、ずっと彼女に嫉妬していたと気づいた。すごく豊かな才能をもった人だと思って、嫉妬し、勝手に競争していたのだった。「ごめんね」とメールした。謝れても困るかもしれないけど、本音を言っておこうと思って。

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気的過敏体質を提唱した片山さんの連絡先を教えてほしいというメールが来た。でも、メールの主がどうして片山さんを探しているのか、どういう人なのか全然わからない。理由がわからないと、教えようという気にならない。片山さんに迷惑がかかるかもしれないし、保留にした。

「理由がわからないと、頼まれたことにイエスと言わない」。

そういう実験を前にテレビで見たの。コピーの列に割り込む実験。「先にコピー取らせて下さい」と言うだけでは、「なんだよっ。ちゃんと並べっ」と怒られてしまう。「急いでいるので、先にコピー取らせて」と理由をくっつけると、「ああ、どうぞどうぞ」となる。

おかしいのは、「コピーを取りたいので、先に取らせて下さい」と、理由でも何でもない言葉を言ったとき。それでも「ああ、いいよ」となるらしい。「なので」が大切?? まぁ、それがホントかどうかはむにゃむにゃ。

でも、確かに理由や事情がわからない頼まれ事には、イヤな気分になってしまうのだった。

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2002.4.14(日)非物質化

「嫉妬していた」とメールした友だちのことを考えた。彼女もミテも違う人間。競争することなんてない。比べるなんて必要ない。それぞれ自分でいればいい。これからは協奏すればいい……と思ったら、ほかの人とも比べなくなってきたみたい。

なにかにつけて比べる社会にいるんだから、そういう思いを抱くのも無理はないよね。気がついて、認めて良かった。

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肌身離さずもっていたムーンストーンがなくなった。眠るときもポケットに入れていたんだけど……。布団のどこかにまぎれていると思ったのに、どこを探してもでてこない!! 寝る前はあったよねぇ……。非物質化!? カトリーヌ・ラファエルの本には、石がなくなってしまうこともたまにある、と書いてあるけれど……。まさか??

ダンナに言ったら、「そうなの」とすんなり同意してビックリ。「そんな非科学的な、とか思わないの?」「物質とエネルギーが変換可能なことは、アインシュタインが証明してる」。あ! E=mc2! さすがエンジニア! 理系の端くれであるミテとは違うのぉ。それにしても、大きめの石だからエネルギーになってしまったら、超すごいんですけど……。

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子どもを産んだ夢を見た。親に知らせるのを忘れてた。世話をするのを忘れてた。一週間たって、「はっ」と気づいた。急いで赤ん坊のもとに駆けつけると、川崎の家(もうない)だった。よりによって、一番嫌いな家が出てくるとは。むむむ、なんか意味深。

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ヒーリング・フェスティバルに行ってきた。水晶の球を買った。町のヒーリング雑誌に寄付をした。レイキを受けてみた。お祭り価格は15分で5ドル♪ 暖かくて、とても気持ちが良かった。

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2002.4.15(月)日本の英語

"Big Fat Cat" を読んでみた。結局、たくさんの英文に接するしかないようだ。そうなのか! やっぱりそうだよね。と納得して、"Big Fat Cat" を放り出して、ほかの英文の本を読み始めたのだった(^^;。

それにしても……と思う。「日露戦争物語」(江川達也、小学館)の時代から「これからは英語ぞ〜」と言ってきた国なのに、いまだに「しゃべれない英語」を身につけた人を量産しているとは……。「さくら」の沢田先生(野口五郎が沢田さん!!)みたいな先生が多いからかな〜。

あんなに英語と奮闘してきたのに、通じないなんて! 日常生活で使う簡単な表現を知らないなんて(そういうのは授業以外で覚えたんだ〜)! ガイコクで暮らしてみると、受験英語が恨めしい。実用的、実際的な英語を教えろ〜、と切に思うのです。

あ、でも。教えることができる先生がいないんかい? ……そんなバカな?

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2002.4.16(火)熱

昨日は夕方寝て、起きてご飯を食べて、9時ごろには寝て。また起きて冷えピタして寝た。瞑想も短かったし、おしっこは濃いし、やる気ないし、頭痛いし……。

あーあ、辛い。

でも冷えピタが助かる(違う名前だったかも……「冷えるんです」じゃなくて、なんだっけ? アメリカでも売ってるのだ。そうそうサロンパスも売ってるよ)。

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2002.4.17(水)頭痛

朝から頭痛。「頭痛くて、考えられない……」と思う。昼から少し寝て、収まる。ああ、きつい。寝て良かった。

慢性的な頭痛じゃなくて、時々散発的に起きる。子どものときに悩まされていた偏頭痛とは違うから、安心。あれは地獄のような苦しさだった。地獄行ったことないけど……。

ライトボディが変化するときに頭痛が起きるというから、それかなぁと思ってるんだ。

でも、スティーブの英会話レッスンは受ける。夜はカレー。簡単。

カリフォルニアの友だちが6月に帰国だって。ショック!

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2002.4.18(木)持ち寄りパーティー

日本人のPotluck(持ち寄り)パーティーに行く。会場は個人宅ではなく、大学の集会所。広くて良かった。子どもたちが走り回っても大丈夫だし……。

普段、子どもと接することがないから、よく動くことにビックリする。エネルギーのカタマリ。昔は(「日露戦争物語」を思い出してる)、群になって子どもだけで勝手に遊び回っていたんだよね。きっとそれはいいことだったんだろうな。

年下のダンナはそういう体験をしたらしい。ミテは昔から家に籠もるタイプだったので、そういう経験はないの。時代から言うと、逆みたいだけどね。

「国際交流のポトラックもあるんですよ」とか、ほかのパーティーのお誘いもいただくけど「はぁはぁ」とうなずくだけで、全然行く気になってない。人といるより、一人ですごすのが好きなんだな。

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末広という日本食レストランに行く。何度チャレンジしてもいっぱいでなかなか入れなかったので、期待が大きすぎたかな。半端な日本食でした。でもサバはおいしかったなぁ。

店を出ると雪がちらついていた。さ、さみ〜っ!

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2002.4.19(金)絶交通知

お連れ合いが気分を害するので、今後、私的なやりとりはやめます、というメールを旧知の友からもらってしまった。その人は男性で、ミテは女性ではあるけど、長い付き合いだけど、恋愛とはほど遠い人なんだけどなぁ。

いろんなダンナさんたちとメール交換してるけど、こういうこともあるんだなぁ。

まぁ、縁があればまた会うこともあるだろうし。それでもやっぱショック。

前のダンナの時には、ミテも「いつかこの人はいなくなる」という恐怖にさいなまれていたものだった……。そして恐怖は現実となり、今に至る。そのときは、思いが現実を創るなんて知らなかったもんね。

そう思うと、ずいぶん進歩したんだな。振り返るとよくわかるよね。

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2002.4.20(土)被害者が迫害者に?

きのう、友だちとおしゃべり。彼女が言うには「(ミテが)楽器が下手なわけないもん」。んんん? ときどき不思議なことを言うのだけど、でもいい気分♪

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パレスチナに行って来たという人の文章が、山川夫妻のメルマガに載り、それをトーマさんが鉄人のメルマガに転載。ミテも知り合いに送ってみた。事実を広く知ってもらうだけでもなにかが変わると思う。

読みながらすごく涙が出た。パレスチナの人にイスラエルがしていることは、昔ナチがユダヤ人にしたことと同じでは?? ユダヤ人が建てた虐殺博物館がアチコチにあるけど、なんのための博物館なんだろう……。自分たちだけが被害者なの?

みんなが被害者であり、迫害者であり、傍観者なのではないの?

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ニューヨーク州の北の方で地震があった。珍しいけど、ないわけじゃないのね。

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