2002.7.10 更新

2002.5.1(水)気がつかない

友だちが3階から手を振ってくれた。ミテは気がつかなかった。すると、悲しみのあまりお茶を飲んだのに口を利いてくれなかった。ミテはなんで怒ってるんだろう、といぶかしく思った。

話してくれたのでやっとわかった。でも、「気がつかない」ことを怒られるなんて……。声でもかけてくれればいいのに。

これは自分の何に当てはまるんだろう?

そうか、わかった。クライアントさんが気づかないことに、ミテが気づいていることはよくある。「どうして、こんな自明なのに気がつかないの〜??」とイライラすることもある。「あなたは○○ですよ」とは言わないようにしてる。自分で「自分は○○だ」と気づいてほしいから。

だけど、ジレジレ怒ってしまうってことは、つまりこの友だちとおんなじ事をしているんだ。

ミテは「声をかけてくれればいいのに」と思った。ということは、「クライアントさんにできるだけヒントをあげればいい」ってことだ。そうか。

♪♪♪♪♪♪♪

寄付のお願いが次から次へとやってくる。ミテたちの住所シールを勝手に印刷して、送りつけてくるのだ。そして「これはプレゼントです。ただです。でも、もしよかったら寄付して下さい」とくる。この住所シールを使えるのは、ミテたちしかいないから、送り返すわけにもいかず……。

はじめは「傷痍軍人会」からで、寄付をしたら重ねて寄付のお願いが来るようになった。そして、「小児癌の会」「退役軍人の会」からも……。どっかからリストが流れてるんだな。

やだよ、キリがない! と思うのは怖れなんだろう。20ドルくらい寄付してもいいじゃないかと思ったら、また来た。やれやれ。

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2002.5.2(木)北へ旅に出る

I-25を北上して、ワイオミングに出発。でもいつも通り、朝は遅くて11:00発。こっから北は初めてだ。ワクワク。

ワイオミング州都シャイアンはフォート・コリンズからすぐの町。高速道路沿いに3本のミサイルを並べて立てた場所があった。どうやら大陸間弾道ミサイルの発射場らしい。こんなところにあったのね。どっかの国が(どこだ?)アメリカのミサイルを叩こうとして、ちょっとずれてフォート・コリンズに命中……なんてことになんないかしらね。どれくらいの命中精度なんでしょう?

シャイアンをすぎてしまうと、インターステート(高速道路)と言っても、交通量がすごく少ない。デンヴァー=フォート・コリンズ間は混んでいるから、とてもミテには運転できないが、これなら全然オッケー。それだけでワクワクしてしまう。

126番出口でI-25を降りる。オリンOrinという町。「ライトボディの覚醒化」を教えてくれたオリンと同じ名前だ〜。なんかうれしい。US18/20号を東に向かう。

お昼ご飯は2時ごろ、Luskという小さな町で。マクドナルドもKFC(ケンタッキー)もないような、食べるところは2カ所くらい、みたいな町。Fireside Restaurant and Cowboy Bar というお店。おばさんがとっても感じよかった。時間をすぎてたから、お客さんは我々だけ。なんかいいなぁ。ここからUS18/85号を北上する。

グレートプレーリーの平らさを楽しんでいると、そのうち遠くに黒く山並みが見えてくる。Black Hills National Forest だ。そうか、黒く見えるからそういう名前になったのね。わかりやすいなぁ。Newastle でUS16号にのると間もなくサウス・ダコタ州に入り、森の中を行くことになる。

山は所々、山火事の跡を残していた。黒く焦げた木が立っている。いつごろ燃えちゃったのかなぁ……大変だったかなぁ。

宝石洞窟(Jewel Cave)国定公園という場所に立ち寄ったが、ちょうどヴィジター・センターが閉まるところで見られなかった。残念。でも、あるってことも知らなかったんだからいいか。

ところどころ山に奇岩が埋まっていて、それだけで楽しい。……と思ったら、それを削ってクレイジー・ホースの像をつくろうとしているところに行きあった。大統領の顔を掘ってあるマウント・ラッシュモアに対抗しようとしている??

Crazy Horse Memorial という。入場料一人9ドル。いま彫刻(発破で壊していくんだけどね)は中断しているみたい。1948年から掘り始めたらしい。(^▽^はできあがっているんだけどね。でも、その麓に博物館とギフトショップ(お土産屋さん)があって、そこそこ人が入っている。ネイティブ・アメリカンの暮らしぶりなどの展示は面白いケド……。

自然景観を壊して……ミテのスキな大きな岩を削って、つーのがなんだかなぁ。方向性が間違ってる! って気がする。

ちょっと行くと、かの有名なマウント・ラッシュモアMt. Rushmore National Memorial。スー族の神聖な山に4人の大統領の顔を掘ってしまった場所だ。英語の先生スティーブ曰く、「我が国で一番ばかげたモニュメント」。大統領はリンカーン、ワシントン、ルーズベルト……あと誰だっけな。

遠くだし、超デカイわけではなかった(勝手にすごく大きいものを想像してた(^^;)。でも、それを見上げる麓の施設は超立派。駐車場、ギフトショップ、レストラン、野外円形劇場みたいなの。感激するアメリカ人もいるんだろうなぁ……。

山を下りて、Rapid City ラピッド・シティに宿を取る。こぢんまりした都市だったけど、なんと中華屋さん「湖南 Hunan」(1720 Mt. Rushmore Rd. (Hwy 16), Rapid City, SD 57701 Tel: 605-341-3888)を発見。なかなかおいしかった! フォート・コリンズにもこれくらいの中華があればねぇ……。

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2002.5.3(金)バッドランズ国立公園

I-90を東に向かう。偶数番のインターステートは大陸を横に走る(奇数は縦)。南に行くほど、番号が若くなる。NJではI-80 にお世話になっていたから、ここはもうちょっと北ってことになるのかな。この高速道路もすいている。家などもまばらで、広々。うれしい。

道の左右にWall Drug という店の広告看板が頻々と現れる。「コーヒー5セント」「子どもたち、飽きちゃった?」「世界的に有名なWall Drug」「冷たい飲み物あります」……。「地球の歩き方」にも紹介されているギフトショップ、レストランなのだ。Wall ウォールという町にあるから、Wall Drug。こんなに目に入ってくると、あとで行こうかなって気になってくる。

Exit 出口131Cactus Flat で降りて、州道240号をちょっと南下すると、Badlands (悪い土地!?)国立公園。なにがあるのかというと、面白く侵食された地形。灰色、赤、白、黄色の地層が重なっていたりして、楽しいことこの上ない。

ところどころに展望ポイントがあるから、車を停めてはちょっと歩いたりする。粘土みたいな土なんだろうか。それで、こんな風に削れるのかしらね〜。それで次はどうなるんだろう……? 想像するとワクワクしてしまう。ああ、それにしても暑い。まだ5月だというのに、日焼けしちゃうよ……。トレイルがあるので、ちょっぴり歩いてみることもできる。たいていは歩きやすい簡単な道だけど、急斜面を通るものもある。

プレーリー・ドッグもいる。家の近所にいくらでもいるけど、会うとうれしい。

同じような土だと思うのに、車を進めるとちょっとずつ景色が違ったりする。いったいどんな違いがあるというんだろう。不思議だなぁ〜。

公園内に施設はほとんど何もないに等しい。入ってすぐビジターセンターがあったきり。そろそろお腹がすいた〜。ということで、ピナクルス公園口を出て、Wallへ向かう。なーんにもない一本道を北上。Wall Drug を探し出す。

やっぱりデケ〜。でも、夏の観光シーズンを前に、品物を並べるところだったりする。準備中で寂しいコーナーもある。ドラッグの向かいで、ピッツァを食べる。なかなかおいしー。暑いから、店で涼んで復活! でも薄暗い店から、外に出たらまぶしくてクラクラしちゃった。

バッドランズに戻り、公園内を西へ向かう。ここからは未舗装道路。行き交う車の数もぐっと減る。ただただ広い公園を、がたがた走る。すると遠くにアメリカ・バイソン(バッファロー)の群が。のったりと草を喰う。なんて顔がでかいんだろう。怖いから、遠目に眺める。足元を見ると、抜け替わったバイソンの毛玉が落ちていた。ふわふわ〜。柔らかくて気持ちがいい。なでたらさぞかし感じいいだろうなぁ〜。

さらに西に向かい、角を曲がるとそこにバイソンが一頭ただずんでいた。不意をつかれて、すごく怖い! でかい目玉でギロリとこっちを見ている。よだれ垂らしてるし!! シャッターチャンスだっていうのに、とっとと逃げ出す。ああ、びっくりした。

I-90を戻るのもつまんないから、南回りで帰ることにする。Pine Ridge Indian Reservation (ネイティブ・アメリカンの居留地)を通る。フォート・コリンズにはばかでかい家が多いけど、小さな家ばかり。ゴミがたくさん。ほこりっぽい道。ごろごろしてる廃車。同じアメリカ国民でもずいぶん違う。

27号を南下して、Wounded Knee を通る。1890年にインディアンと白人の衝突があって、多数の死者が出たところだ。祈念館もあったが、閉まっていた。その庭で、水色と茶色の石を拾った。なんだろう……あとで「和解の印」という言葉が来た。なにか関係のあったところなのかもしれない。

65マイルの道を75マイル以上で飛ばしていたら、すれ違ったポリスカーがUターンして追いかけてきた。やばい! 屋根のランプがピカピカしてる。後ろの車が避譲して停車したけど、まだ追いかけてくる。「車を停めて!」と運転してるダンナに声をかける。速度違反Speeding でつかまっちゃった。警官がコンコンとノックするまで、両手はハンドルに10時10分に置いておく。手を隠すと、銃など凶器を取り出すかと思われちゃうからね。ドキドキ。

結局、罰金だけで済んだ。よかった〜。警官によると77マイル出ていたというの。ミテは制限速度を気にするので、さっきから出しすぎと思っていた。ダンナは気にしない人なのだけど、この件で気にするようになるといいな。NYで駐車違反したときは、クレジットカードで罰金を払ったけど、ここではチェック(小切手)を郵送なんだって。

運転を代わって、宿に戻る。これもいい思い出。晩ご飯は昨日の中華に。お店の人が「また来た!」って喜んでくれたよ。

♪♪♪♪♪♪♪

「無条件の愛」(ポール・フェリーニ著)を読んでいる。すごい。なんか最近考えていることを裏付けてくれるみたいに感じる。いま読む本なんだなぁ。いいわるい、なんてわかる人はいない。だから判断しない。ただありのままを受け入れる、と。

♪♪♪♪♪♪♪

心の奥に、「アメリカにいるのは勝ち、帰るのは負け」という気分がある。なんだろう? 移民でもあるまいし……。

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2002.5.4(土)デヴィルズ・タワー

今日はI-90を西に向かう。サウスダコタ州に別れを告げて、ワイオミング州に戻った。映画「未知との遭遇」に出てきたデヴィルズ・タワーを目指す。187か189番出口からUS14号に乗る。

すると小さくだけど、いきなりタワーが見えた! 「見た!?」「見た!」とちょっと興奮。当たり前の山の中の風景に、当たり前じゃない物体が立っている。わお、不思議!

これはもともと火口に固まったマグマ。まわりが削れて、マグマだけが残ったのだそうだ。不思議だな〜。

州道24号を北に向かうと、110号に出会う。これを伝って、公園内に。すぐPrairie Dog Townというのがある。プレーリー・ドッグが穴を掘って住んでいる。やっぱり車を停めて見てしまうんだな、これが。デヴィルズ・タワーも見え隠れするんだけど、なんだか大きさがよくわからない。すごく大きく感じたり、小さく感じたりしてしまう。一本道をどんどん近づいていく。

タワーのすぐそばにヴィジター・センターがある。ここに車を停めて、トレイルを歩く。一周2キロのトレイルと5キロのトレイルがある。届けを出せば、タワーに登ることもできる。

ここも、もともとインディアンの聖地。聖なる場所に登るなんて……という向きもあるけど、人間に聖地を汚すことなんてできないかもしれない。大統領の顔を掘ろうが、岩登りしようが大丈夫……という気もする。影響を受けるとすれば、登った人の方だろうな。

でもまぁ、ほとんど垂直の壁を登っていくなんてすごいなぁ。タワーは縦に亀裂が入っている。それを手がかりにするのかもしれない。トレイルを歩いていると、タワーからはがれた落ちた細長い岩がごろりと横たわっていたりする。植物や水、太陽の熱などで亀裂が大きくなり、ある日大岩が落ちてくるのだ。ああ、そう考えるとワクワクしちゃう。落ちる瞬間を見てみたいなぁ。

公園を出たところにギフトショップとレストランがあるけど、まだ半分閉まっている。この時期は旅行シーズンの始まりだから、まだあまり施設が整ってないのね。

お昼はちょっと行った町で食べた。住んでる人がみんな知り合い、みたいな田舎町。こういうところの暮らしってどんなんだろうなぁ?

州道112号を北上し、モンタナ州に入る。すごい。広い。なにもない! なんてステキなんだ〜。US-212号をひたすら西に向かう。そっちとこっちと合わせて2車線の道だけど、大型トラックが多い。すれ違うときはちょっと怖いなぁ。

I-90を少し北上したHardin という町に泊まる。小さな町なんだけど、世界地図にも出ているのよね。不思議。ホテルのレストランが意外においしかった♪

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2002.5.5(日)ばくちは卒業?

モンタナ州ではカジノが合法だそうで、ホテルのレストランにもマシーンが置いてある。興味ありげなダンナだけど、まだ勇気が出ないようでパス。ミテは麻雀の井出洋介名人とマカオで大小をやったことがある(競馬もやったし、賭博ツアーだったな)。井出名人の予想はすごかった。そんとき博才ないと思い知ったから、パス。バイト先のワインハウスで、常連さんたちと毎日のようにセブン・ポーカーしてたこともあったけど、あれは勝たせてくれてたんだろうな。

リトル・ビッグホーン戦場国定公園Little Bighorn Battlefield National Monument を訪ねる。ただの野原。起伏のある草原。むこうにロッキー山脈がきれいに見える。ここでカスター将軍(だっけ?)が率いる白人兵部隊が全滅した。お墓があるんだよね。相手はシッティング・ブルをリーダーとするネイティブ・アメリカン。若きクレージー・ホースも実働隊として活躍したみたい。

あとになって知ったんだけど、カスターはインディアンに理解のある白人だったらしい。それでも軍人だから、戦わなくちゃいけなかった。アメリカをよく知っていて、開戦に反対していた山本五十六連合艦隊司令長官とおんなじようなものかな。それでも軍人だから、戦い、死んだ。なんかやりきれない……。なんてバカげたことなんだろう。ミテもきっと、数え切れないくらい戦ってきたのだろうけど。

ヴィジター・センターでちょっと買い物。するとレジに張り紙がある。「カナダのお金はもう使えません」。今までは通用してたのね。モンタナ州の北はもうカナダだから……。ナイアガラの滝でもアメリカのお金とカナダのお金が混ざってたし。どうせなら、一緒にしちゃえば面倒もないのに、と思ってしまう(コインの構成や大きさがおんなじなのだ)。

さて、今日は帰宅だ。高速道路I-25をひたすら南下する。ワイオミング縦断の旅。制限速度75マイル。スティーブによれば、5マイル・オーヴァーくらいなら見逃してくれると言うので80マイルまで出していいのだが、ミテには速すぎる! 77マイルくらいでクルーズ。今回初めて覚えたのだ。ラクチン……なんだけど、追い越すときなんかは緊張してしまう。いったんセットすると解除するのに抵抗を感じるみたい。なんでかね〜?

速度違反でつかまっている現場に2,3回お目にかかった。「ワイオミングは広すぎるから(人口密度がアメリカで2番目に低い)、いくらスピードを出してもつかまらない」ってスティーブが言ってたけど、ウソじゃん。

1時間半くらいずつで交代して、6時間ほどで帰宅。ああ、けっこう疲れた〜。

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2002.5.6(月)いやいや移住

今まで、ずいぶんと移住を嫌がり、呪ってきたような気がする。広島から東京に引っ越したとき。茗荷谷を離れたとき。アメリカ行き。コロラドへの引越。そして今回の帰国。レムリアからアトランティスへ移ったとき。シャイアン族だったとき。アメリカへ移民で来たとき……。

これからは、嫌々をやめて、受け入れるようにするときなのかもしれない。

移住はイヤだけど、変化は好きらしい。侵食されてできた地形を見るとワクワクする。これからどう変わるんだろう?? デヴィルズタワーから岩が落ちる瞬間を見たい。木が成長するのを見たい。

だからいっぺんに変化する地震や火山噴火にわくわくしてしまうんだ。「すごく変」と言われて傷ついたこともあるけど、人が何と言おうとそういう部分がある。

逆に人が手を加えて変化していくのはイヤなんだな。マウント・ラッシュモアやクレージー・ホースがいやなのは、それでなんだろう。憎しみすら覚えてしまう。高度成長期の広島で、どんどん削られる山や、汚れて生物が減っていく海を見て育ったせいかもしれない。

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「お腹が減ったよ〜」と体が言っているのに、無視していることがあるのに気がついた。

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2002.5.8(水)食文化

きのうNHKでフランスの食文化という番組をやっていた。食物が大量生産になってしまい、どこで食べても同じもの。おんなじ味。それに危機感を抱いた人たちが、いろいろなことを始めている。

小規模農家を守る制度。レストランのシェフが畑を自分でやって、食材を作り出す。子どもたちには、学校で味覚の授業をする……などなど。無農薬栽培、有機肥料も注目されているらしい。

日本にも色んな試みがあるようだ。どうなっていくのか楽しみ。ミテも自分で野菜を作ってみたいなぁ。昔、親が畑をやっていたときには見向きもしなかったのだけど。

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もう長いことメール交換をしている人がいるんだけど、その人からメールが来るたびに気が滅入ってしまう。返事をするのがイヤで、ほかの人より遅れがちになっちゃう……。どうして自分と向き合わないんだろう、と苦々しく思って、なんで返事くるんだろう……と不思議。こういう気分は文章で書かなくても伝わってしまっているとも思うし……。

でも受け入れなくちゃイケナイと、自分を叱咤してしまう。こういうやりとりだって、その人が自分と向き合わなくたっていいじゃん、という気になってきた。それでもいいじゃん? いいのか? いいよね。うん。

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2002.5.9(木)博士号授与?

将棋名人戦。挑戦者の森内くんが三連勝! わお! 名人に手が届く(名人戦は七番勝負。先に四勝した方が勝ち)!

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政治って……××をしろ、しないなら審議に応じないぞ! ……なんて、力ずく。報復合戦なのね。原始的……。「大人の話し合い」はないのかな〜?

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イオンド大学から心理学の名誉博士号をくれるというメールが来た。イオンド大学?? 正体がよくわからない(調べてもいないけど)。知り合いの間では、なんか怪しい大学ということになっている。日本にいたころにも「学位を取りませんか?」という申し出があって、仲間に聞いてみたら「ダメですよ、ひっかかっちゃ」と笑われたものだ。

いまだに正体を知らないし、今回も見送り。つい最近、「ヒーラーやセラピストは肩書きではない」と友だちと話したばかりだし。なんにもしてないのに、学位くれるってのも変だし。なにかを評価してくれたのはうれしいけどね。

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NHKに日本語英語ちゃんぽんの子供向け番組がある。子どもたち、混ざらないのかな〜? こっちで知り合ったお子さんは、「あれはなに?」と聞きたがる年齢。「あれはbird」と答えてしまうと、次に聞かれて「あれは小鳥」と返事したときに、「違うよ、birdだよ」ってことになるんだって。モノと名前が1対1対応なのね。

ミテの小学校にはフランス人のシスターがいらして、1年生からフランス語を習っていた。フランス語の授業で、シスターが話すのはフランス語って、ちゃんと区別していたかな。

子どもには英語しゃべれるようになってほしい……って願望の現れた番組なんだろうな。子どもに勉強させるだけじゃなくって、親も一緒に勉強してくれるならいいけど。一番の手本だもんね。

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「無条件の愛」にみんなが平等であることを学べとあった。差別意識……すごくあるなあ。

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2002.5.10(金)透明な愛

昨日、あるテレビドラマで重要人物が死んだ。亡くなる場面。お葬式の場面。やっぱり泣いちゃった。

死後の生があるとわかっていても、悲しいものは悲しいのだ。

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セドナ・ジャーナルにこんな質問があった。「さいきん疲れてしょうがない」。答えはこうだった。最近グリッド(地球を取り巻くエネルギーのアミ)が完成したので、ひとり一人が抱えている重荷が倍になった。疲れて当然なんだよ。ちょっと辛抱してね、と。

ああよかった。ミテが変になったわけじゃないんだ。

♪♪♪♪♪♪♪

「無条件の愛」より。相手を変えない透明な愛がある、と。逆に、自分も誰にも影響されない。透明な愛……。

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