2002.9.17 更新

2002.7.17(水)とても言えない本音

やっぱりまだ本心なんて言ってないなぁ。「ばかやろうっ」「死ねっ」「思い知れっ」なんてとても言えない(-o-;。

でもそれが本心。まだまだイイコぶって、「セラピストならこうしなくちゃ」に縛られてる?

こんな気持ちがあるなんて。うわー、どーしよ〜??

これも静かに認めるしかないよ。

♪♪♪♪♪♪♪

水曜日はダンナの会社まで行って、一緒にお昼を食べる日にしてるけど、熱があるからやめた。でもだるくはないから、いつも通り動こうとしてる。

ちと休まねば。

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2002.7.18(木)イジワルな気持ち

イイコの仮面がはがれかけていて。でも、素顔は長いことほっといたから、傷だらけで、血まみれで、膿だらけで……というイメージ。思わずまた仮面をかぶせたくなってしまう。うろたえてる……ような気がする。

いろんなことに過敏になってる。傷をさらしているから?

♪♪♪♪♪♪♪

マーサ・スチュワートのインサイダー取引疑惑をフジテレビでやっていたけど。金持ちといってなじる。豪邸といってなじる。もともと貧乏な移民だったとか、隣との境界線のことでもめて裁判したとか、テレビの前ではニコヤカだけど、ふだんはムッツリしてるとか……。

疑惑とどう関係あるんだろう。貧乏人が成功して成り上がったから、僻んでるとしか思えない。気分が悪い。

日本からのお土産・週刊新潮を読む。意地悪い気分が充満してる。書く方も読む方もいじわるか。こんなマスコミが大手だなんて。

自分がイヂワルな気分だから、よけいイヤになる。吐き気がする。

♪♪♪♪♪♪♪

コクゾウムシを追い出すには、なにも直射日光でなくてもいいようだ。ベランダの日影に米を広げただけでも、あわてて逃げ出す。明るいのがイヤ?

コクゾウムシさんは、一粒の米の中をすっかり食べて、中に入り込んでいることがある。そういう米を手に持つと、少し力を入れただけでカシャっと潰れてしまう。というわけで、軽くなった米が水に浮くんだ。

ネットには「虫が湧いた米など捨てなさい」というサイトと「虫を追い出したら食べられますよ」というサイトがあった。もちろん、虫に出ていってもらって食べている。

♪♪♪♪♪♪♪

「プロフィールのページがだいぶ変わりましたね」というメールが来た。「意外に思ったところもある」と。そりゃそうだ。あなたの想像力の範囲内におさまってたまりますか。自分でも全部知らないのに。

あなたも含めて、みんなそうでしょ?

いつにも増してイジワルな気持ち。

♪♪♪♪♪♪♪

「しばらくメールを控えます」というメールをもらった。ショック。くよくよと「これが悪かったのかな? あれかな? ミテを怒っているのかな?」と考える。

すると「自分を苦しめるのなら、考えるな」という声が。考えたってわかるもんじゃないし、わかったからってどうなるってもんじゃないだろう、と。

たしかにそうだ……。

♪♪♪♪♪♪♪

ミテのページをリンクしてくださったとのお知らせをいただいて、そのサイトを見に行った。リンクのそばに、レスキュー・レメディ(緊急時に落ち着きを取り戻させてくれるフラワーエッセンス)の記事があった。そうだ。クヨクヨしてるんだから、飲んでみよう。このごろ忘れてたよ。

リンク、ありがとう。

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2002.7.19(金)嫌われている

ふいに「私は嫌われている」という強い思いが浮かんできた。

ミテには弟がいるが、「おかあさんは弟のほうがかわいいんだ」とずっと思っていた。「私は嫌われている」。

だからこそ、イイコになって、好かれなくちゃいけなかった。「実の母に嫌われてる」んだから、生きるのが辛かった。実の母でさえ私を嫌いということは、地球上の全員が私を嫌っている……との思いがどっかにあった。

ヒトギライにもなるなぁ。

ふたりとも社会人になっていたある日、弟が「美穂ちゃんのほうが、おかあさんに気に入られてるから」と言った。

二人とも、「どうせ自分は……」と思っていたのだ。単に母が不器用だったのかもしれない。

嫌われている、と思いながら、なによりも嫌われることを怖れている人間が、本音を言えるわけはなかった。嫌われずにすむのなら、なんでもする。

人のことを悪く悪く解釈してしまうのも、この気持ちゆえ。

この気持ちを積み残したまま、「本音を言う練習」をゴリゴリと続けていたら、どうなっただろう? 「嫌われる」という恐怖がふくらんで、爆発してしまう。自分で自分をもっともっとボロボロにしてしまうところだった。

「嫌われてると思ってるんだね」と、自分を静かに抱きしめてあげよう。実際、かわいそうだし……。

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2002.7.20(土)人生の課題

でも「嫌われている、と子どもに思いこませるような母が悪かった」というより、もともと「そう思いこむように」自分で決めて生まれてきた。今回の人生の課題に選んだのだ。母はその環境を整えてくれただけ。課題をクリアするには、課題を明らかにしなきゃならないから。

♪♪♪♪♪♪♪

「超能力、ほしいんでしょ?」とメールやりとりしてるお友だちに言われた。ほんとはそうなの〜。

でもね、頭ゴチャゴチャに混乱して、どん底で苦しんでいる人が余計な超能力でさらに悩んでたのを知ってるから……。それを考えるとなぁ。

ときどき聞こえる「声」や、浮かんでくる過去生はすでに超能力という話もある。それなら、それを認めて磨いた方がいいか。

♪♪♪♪♪♪♪

木々が燃える水曜日に新たな火災ビッグ・エルク・ファイアー(写真:すごい煙が家からも見える)が発生。昨日はボールダーで、さらに新たな火災が。ワンダーランド・レイク・ファイアーという名前になった。

♪♪♪♪♪♪♪

炒め物をしようとフライパンをふったら、軽かった。ダンベル運動の成果?

♪♪♪♪♪♪♪

レスキュー・レメディのせいか、気持ちが楽。相変わらず、おちこんではいるけれど。

♪♪♪♪♪♪♪

買い物に行ったら、ある瞬間、ふと気分が悪くなった。誰かの悪意をキャッチした、と感じた。こういうことには今まで気づかなかったんだけど。外出するとすごく疲れることがあるのは、こういうワケだったのかも。

♪♪♪♪♪♪♪

ニュージャージーでは適当に雨が降るので、洗車をせずにすませていた。でもこっちは全然雨降らないし……。とうとう初洗車。6ドルだけど、ガソリンをいれると4ドルになる。でも汚すぎたのか、すっかりキレイというわけにはいかなかった。そんなもん?

♪♪♪♪♪♪♪

ピザのレストラン「オールド・シカゴ」に行く。Taos、おいしかった! ビールの種類が多いことが売り物だから、たいしたことないと思っていたけど。負けました。

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2002.7.21(日)受け継ぐもの

起きるなり、「生きるのが辛い」モード全開。そのまま散歩に行く。散歩で出会う木たち。ずいぶん癒されてるんだ、と感じる。

♪♪♪♪♪♪♪

セドナでは、とくにベルロックが気に入った。「強いエネルギーが好きなのか、強いエネルギーを消化できるのか、どっちかだよ」とお友だち。そうなの?

それはともかく、セドナでずいぶん浄化されたんだと感じる。

♪♪♪♪♪♪♪

「ミテさんは有名だから」というメールをもらって、なんだかプレッシャーを感じた。やだなぁ、と思っていたら、ホームページの一日あたりアクセス数がどんどん減っていった。

それはそれで寂しい。わがまま。

それでも、「ひっそり」ってのに憧れる。

♪♪♪♪♪♪♪

「いいわけ」「理論武装」「大義名分」。

どれもありのままを見ないでごまかす方策なんだな。

大河ドラマの再放送「武田信玄」を見ていてそう思う。

信玄(まだ春信)は若いころ、おここという女性を好きになる。でもおここは、嫉妬深い(とうか、春信となんとも不仲な)正妻一派に殺されてしまう。何年か経って、春信はおここそっくりの姫に巡り会う。彼女は隣国・諏訪の姫。

姫を手に入れるため、春信はいくさを仕掛け、姫のオヤジを殺して諏訪を手に入れる。そして姫を側室にする。姫から見れば、オヤジを殺した敵にレイプされるわけだ。婚礼の夜に自殺しようとするんだから。

そういうことをしておきながら、「諏訪と甲斐、両国を結ぶためじゃ」とか言っちゃって。バカじゃないの? ふざけるな。

どんなに言い訳したって、あんたのやってることはストーカー、殺人、略奪、レイプ。そんなの恋でもなんでもない。

この春信はオヤジの信虎そっくり。信虎は家族にたいして横暴で、反論されるといきなり暴力に訴える。春信はそういうオヤジを謀略にかけて、甲斐の国から追放してしまう。「それが国のためじゃ」とかなんとか言い訳しつつ。オヤジは今川義元に身柄を託される。

国のため? 単に憎かったんでしょ? キレイゴトを言うな。しかも、お前は第二の信虎だよ。「国のため」なら、自分自身も追放したら? (ミテてば、春信を憎んでるのね(^◇^;))。

「人間は自分がされたことを人にする」。いじめられた人は、他人をいじめるようになる(トラウマをほったらかしとくとね。癒すことができたら、そういう悪循環は断ち切れる)。どこかで読んで以来、いろんな事例と照らし合わせてミテの持論になってるけど、まったくその通り。よくできたドラマだな。

♪♪♪♪♪♪♪

育つ過程で、子どもは周りの人の感情も受け取るのだという。親が差別意識をもっていたら、どんなにそれを隠しても、子どもは親の差別意識を自分のものにする。

これには納得。

幼稚園にあがるとき、ミテは首都圏から広島県に引っ越した。幼稚園では先生も友だちもみんな方言(首都圏からおなじようにやってきた子どもも多かったが)。その言葉を聞きながら、決心した。「ぜったい、田舎の言葉なんか使わない」。

当時は3歳か4歳。まだまだ幼子だというのに、田舎を見くだしていた。自分でも不思議。「三つ子の魂百までも」というが、その決心を堅く守り、成人するまでほとんど方言を口にしなかった。

どうしてそんな気持ちになったのか? 「まわりの大人(親?)の感情(差別意識)をコピーした」のなら説明がつく気がする。子どもというのはすごいものだな。

それならば、今私がもっている感情を点検しなくてはならない。「それは自分のもの」と思っているが、親、先生、友だち、知り合い、評論家など「外から来た感情」を取り込んでいるだけではないのか? 自分はどこにいる? いつもとは違う感情を選択してもいいんじゃないか? 可能性を閉ざすことはない。

♪♪♪♪♪♪♪

かつてなく体重があって、まだ上昇傾向なんだけど、「いいじゃない?」という気分になってる。運動も始めてるからかな。

いままでは体重が増えると、恐怖に凍り付くようだったが。

♪♪♪♪♪♪♪

NY在住のお友だちがまた一人帰国を決めた。この流れはすごいなぁ。

♪♪♪♪♪♪♪

デンヴァーの航空博物館(Wings over the Rockies Air & Space Museum)に行く。入場料は一人5ドル。

でっかい倉庫(もと格納庫か)にアメリカの飛行機がのんびりと置いてある。ナチス・ドイツの表彰状もあって、ヒトラーの署名を見てしまった。ゾッとした……。

飛行機の歴史って、軍事利用と切っても切れないのよね〜。複葉機が一番カワイイ。

7711 E. Academy Blvd.,
Denver, CO 80230
TEL: 303-360-5360

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2002.7.23(火)聖書の暗号

アメリカのスーパー・マーケットって、売ってる単位がでかい。肉なら1パウンド(450グラム)、2パウンド(900グラム)だったりするし、冷凍庫がないと暮らせない。

対面販売なら重さ指定で買えるのだけど、人と会いたくないときは億劫だ。

韓国系のスーパーで豚肉の薄切りを買った。アメリカの店にはないので、貴重。ところがこれが1パック1キロくらいある。「半パウンドでいいんだけど」と聞くと、1キロの冷凍パックしかないという。トウガラシの粉も2キロくらいの袋が最小単位だし……。

アメリカで商売してるからなのか、韓国でもそうなのか。

♪♪♪♪♪♪♪

スターリンが殺した人、6,200万人。毛沢東、2,600万人。ヒトラーより断然多いんだ。すごすぎ。

なんでヒトラーばかりが有名なんだろう。スターリンや毛沢東は主に自国民を殺してるから? ショスタコは間一髪で助かったんだよね。よかった……。

♪♪♪♪♪♪♪

夢。

馬みたいな牛みたいな大きな動物が近づいてくる。怖いよ〜っ!! でもそいつはミテの肩に頭を乗っけて甘えてきた。とってもうれしかった。

♪♪♪♪♪♪♪

「聖書の暗号」を読んだ。

アリエルって、イスラエルの古名なんだ。アリエル・シャロンのアリエルも?

著者は色々苦悶して、「多くの可能な未来がある」という結論にたどりつく。運命はひとつに決まっているのではなく、変えうる、と。ここまでたどりつくなんて、すごいな。

アラブ民族の祖先はアブラハムの長男イシュマエルなんだって。それじゃあ、イスラエル対パレスチナの争いも、もとをただせば、家族親戚の戦いなの? よくあることだが……。

やっぱりイスラエルが第3次世界大戦の引き金になるみたい。ゲリーの言うとおりだ。

♪♪♪♪♪♪♪

車に乗っていて、怖かったときに「死んだら楽になる」と思った。

でも条件があるんだ。「それがその時なら」という。

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2002.7.24(水)大ショック

2日間散歩を休んだ。そりゃ、毎日歩いた方がいいだろうが、無理はしないと決めた。

♪♪♪♪♪♪♪

さいきん、日本から聞こえてくるニュースは殺人など凶悪なものばかり。自分自身もネガティブな感情が次々に浮かんできて悩まされている。犯人さんたちも、おなじような状態なんだろうと思う。

♪♪♪♪♪♪♪

「リンクしました」とのお知らせにお礼のメールを出した。すると「ミテクルさんが反発してるエネルギーを感じたので、削除しました」との返事。

うちのめされてしまった。

でも、いったい何に反応してるのかわからない。なんでこんなにショックなのか見えない。

首の後ろが痛い。悲しい。……ほんとうに傷つきやすくなっている。

さいきん、ネガティブなのは本当だけど。そのエネルギーを「反発」と読まれた?? 相手に悪意がないのはわかるのだけど……。

♪♪♪♪♪♪♪

悲しみやショックは簡単に怒りになっていく。すごい怒りが湧いてくる。

この件だけじゃなくて、きっとずいぶんたくさんの人を恨んでいるんじゃないか、とふと思う。心の傷の数だけ……。

落ち込んでる。もうだめ。

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2002.7.25(木)謝らせてやるっ!

昨日の続き。

一番のショックはなんだろうと考えている。

「リンクしてくれたのをありがたいと思っていたハズだけど、その人の言うとおり、本当は無意識に反発していたのだろうか?」。まず思ったのはそれ。

自分を疑ってしまった。反射的に自分を一番に疑う。

もっと自分を信頼しよう。この前もそう思ったばかりだが。

「自分を一番に疑う」傾向がある、とわかったのはいいことだ。またひとつ自分の一面を知ることができた。あとはその傾向を受け入れて許すこと。ただ静かに見つめること……。それが自分を信頼することに繋がる。

♪♪♪♪♪♪♪

悲しみや失望が怒りになるとき、すごい復讐心が湧いてくる。

「絶対謝らせてやる」「どんなにひどいことをしたか、思い知らせてやる」という気持ち。

思わず目をそらせたくなる。「自分はそんなこと、思いもしない」と抑圧したくなるほどみにくい。……でもあるんだ。実際、そう思ってるんだ。

どんな自分も受け入れて認める。そのことの大切さを知っているつもりでも、直面するのは苦しい。

♪♪♪♪♪♪♪

受け入れる手段として、「どうしてそういう復讐心をもったかな」と考える。

やっぱり子供時代にさかのぼる。親は絶対だから、彼らが「謝れ」と言えば、たとえ納得できなくても、反論があっても、権力を伴う脅しには従うほかなく「ごめんなさい」と言わせられた。

どこの家庭にもある情景だろう。

それがすごく悔しかった。「なんで謝らなくちゃいけないの? 悪いのは弟(おかあさん、おとうさん、友だち……etc.)なのに!」。そういう悔しさ、憤り、怒り、不満、恨みをかかえたインナーチャイルドを私は省みてあげてなかった。

それが噴出する。

それこそ「自分にされたことを人にするようになる」だ。

♪♪♪♪♪♪♪

なるほど。そうだよね。「ごめんなさい」と言わされるのが、どんなに悔しかったか思い出した。母はわたしの言い分など耳も貸してくれない。一方的に責められるだけ……。そんな「無理矢理」「横車」を毎日にように。地獄そのもの……。

「絶対謝らせてやる」っていう怒りがあって当然だ。ほんとうにごめんね。あなた(インナーチャイルド)を独りぼっちでほっといて……。

インナーチャイルドと一緒になって泣く。一緒に憤る。

「復讐を考えたって、それでいいんだよ」と励ましながら。

♪♪♪♪♪♪♪

……という作業をしつつも辛い。気が狂ってしまいそうだ。

まだまだ、ひっかかりがありそう……。

♪♪♪♪♪♪♪

台風9号。鹿児島、屋久島地方は暴風域に入っている。小笠原から西に進んでいる。変な進路。そんなんあり?

メール友だちのアリさん(仮名)に「ミテは台風や地震、噴火が好きなの」と打ち明けてみた。前にほかの人に言ったら「すごく変」といわれて、内心傷ついた(傷ついたことを隠そうと、笑う努力をした。自分をごまかしておいて、こんなとこで告白してゴメンね。万が一、これを読んじゃったら)。だから言わないように用心していたの。

すると「セドナのベルロックといい、やっぱり強いエネルギーに惹かれる人なんだ」と。そうか! そうだったんだ。うれしくなる。そんな風に解釈してくれるなんて。

しかもスッキリ納得。いろんなことに説明がつく気がする。

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2002.7.26(金)なにがヒットしたんだ?

けさも起きるなり、「生きるのが辛い」モードだった。落ち込んでいるのだし、当然といえば当然。そうして苦しんでいる自分を批判しないで、優しく抱きしめる。

「そんなこと思わないで」なんて言えば、もっと傷ついてしまうから。ただでさえ辛いんだもの。苦しみを受けとめてあげる。

♪♪♪♪♪♪♪

もともとすごく傷つきやすい人間なのだと思う。気的過敏体質(その場の雰囲気を感じ取りすぎる)だし。

でも、それをまだキチンと受け入れてあげてなかった。「なんでも大丈夫よ」というフリをしてきた。

今は神経がむき出しになったようにヒリヒリしてる。ちょっとしたことでも、過敏に反応してしまう。

「守りの光」が自分をすっぽりと覆っているとイメージして、自分を守る。それを本気でしようと思う。自分を守るのは、自分の責任だ。

♪♪♪♪♪♪♪

「リンクはずしました」の件で、はじめに感じたのはショック。それから悲しみ、怒り。

でも、怒りながらも「きっと先方には、これこれの事情があったに違いない」なんて、相手を弁護していた。

そういう遠慮を自動的にしちゃうから、いつまでもひきずってしまう。「思い切り怒る」ってことがなかなかできない。

♪♪♪♪♪♪♪

いったい、自分はなにに怒ってるんだろう、なににうちのめされているんだろうとグルグル考えている。

ミテが「ありがとうメール」を書く前に、その方は「ミテの反発するエネルギー」を感じてリンクをはずしたようだった。

メールは書き手のエネルギーも運んでくれる。文面がどんなに穏やかでも、その人が怒りながら書いたら、ミテにだって怒りはわかる(エネルギー・ワークが専門ではないけど。それこそ「気的過敏」ってことか)。

これも一種のリーディングだが、まだミテから直接のコンタクトがいく前。いったいなんのエネルギーを読んだというのだ。まるでのぞき見されたようではないか? それに怒っている?

ヒーリングの場合、本人の了承を得ずに行うのは御法度だ。どんなにその人がかわいそうに見えても、本人からの希望がなければヒーリングを施してはならない。当人の成長を妨げることになってしまうから。

今回は勝手にリーディングされて怒ってるんだろうか? ヒーリングもリーディングも、おんなじように本人の了解が必要なのか?

実は名前はエネルギーをもっている。名前を呼ぶと、その存在のエネルギーを呼び寄せることになる。だからリーディングには、本名や生まれたときの名前が必要なのだ。まんが「クリスタル・ドラゴン」(あしべ・ゆうほ作)で「まことの名」を秘しているのも、それでなんだろう。

ハンドルである「ミテクル」や公開してる本名からエネルギーを読んだのかな? でもそれは「勝手に」「無断で」というより、名前を知っていれば感じてしまうことだから、責めるには当たらない。

ではリーディングが間違っていて、ありもしない「反発」を読みとられたことが怒りの原因?

前世療法講座では「どんなに優秀なリーディングでも、100%正しいことはありません」と教わった。チャネル、リーディング、ヒーリング、どれも生身の人間を通すもの。その人のもつ怖れ、希望、考えなどが、なにかしら投影されてしまう。

一応それを知ってるはずだから、読み違えが問題なのでもなさそうだ。

しかも、一番感じているのは怒りじゃない。なんともいえない恐怖とイヤな感じがつきまとっている。……まだわからない。なにが問題……?

♪♪♪♪♪♪♪

どうやら帰国は9月末。でもこんな人間ギライの落ち込んでいるときに考えたくない。人間がいっぱいいると思うと、いつにも増して辛い。

♪♪♪♪♪♪♪

朝の連ドラ「さくら」でも、さくらが落ち込んでる。フィアンセがホテル建設用地に選んだところは、おなじみのお店があるところ。店は立ち退きを迫られている。板挟みで苦しむさくら。

その彼女に、下宿先のおじいちゃんが言う。「たいへんな思いをしとるんだなぁ」。

その言葉が心に響いて、さくらと一緒に泣いてしまった。辛いよ……。

♪♪♪♪♪♪♪

すごく無気力。こんなときに、よりによって「ビューティフル・マインド」を手に取ってしまう。ちょうどナッシュが変調をきたしはじめたところ。同調してひきずられてしまいそう……。

でもダンナも無気力だというから、なんだか安心する。

♪♪♪♪♪♪♪

それでも苦手なことをひとつやり遂げてホッとする。

ヴィクトリアの結婚式に着る服を買ったのだ。服を買うのって、すごく重荷。なにを選んでも、母にけなされ続けてからだろうか。「なにそれ?」「変な色ね」……。そういう言葉がまだ突き刺さったまま……。何年経っても。

でもアメリカだからか、比較的値段の安い店を選んだからか、あんまり負担になるような値段ではなく、考えていたより楽しく服選びができた。

「こういうショッピングも楽しいのかもしれない」と思えたのは収穫。

♪♪♪♪♪♪♪

新しい教科書って、元素の周期表を教えないの? ますます「記憶するだけ」の勉強になってしまう。日本国や政府は、国民から考える力を奪いたいのかな。

♪♪♪♪♪♪♪

数年前までずいぶんとお酒を飲んでいたけど、今から思うとお酒を飲んで初めてリラックスできたんだな。リラックスしていろんな体験ができた。いま飲まないのは、もうお酒なしでいろんなことができるようになったということなんだろう。

タバコも大いに役に立っていたはずだ。「自分を見つめない」=「煙に巻く」役割があったのかもしれない。対処法を何も知らないで自分にいきなり直面したら、生きてこられなかったのかもしれない。

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2002.7.27(土)なにごとも波

けさはそんなに生きるのが辛くなかった。「エマヌエルの書」(パット・ロドガスト&ジュディス・スタントン著 VOICE 刊)のおかげかも。苦しいときは、「わたしはなにを忘れているのか」と問いかけよ、と。

それに何事にも波があるから、辛くなったり、楽になったりの繰り返し。波に乗っていることも大切なんだな。

♪♪♪♪♪♪♪

子どものころ、犬にからまれたり、いじめっこにからまれたりした。それは道ばたで、人はたくさんの通っている。でも、誰も助けてくれなかった。

「世の中ってそんなもん」。

そう思い込んだのだと思う。どうせだれも助けてくれないと思っているから、自分から助けを求めることができない。周り中、みんな「敵」なんだもんね。

♪♪♪♪♪♪♪

おすなおすなここらへんでは十年ぶりという航空ショウ(Air Show)が隣町ラブランドの空港で開催中。今日と明日の二日間。明日、スティーブといっしょに行くんだ。

高速がすごい渋滞(写真下)。出口も長蛇の列(写真左)。路肩に寄って、ジリジリとすすんでいる。渋滞はデンヴァーまで繋がっていた(ちょっと大げさかな。デンヴァーまでは60、70マイルある)。

そんなに人気がウクライナの航空ショウではスホイが墜ちて、たくさんの人が死んだ。

♪♪♪♪♪♪♪

ある日本人とワケあって英語で会話。ちょっと怖い人かなという印象をもった。別の日に日本語で会話。全然怖くなくて、むしろたのしくおしゃべり。使う言語で人格が変わる?? 不思議。

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2002.7.28(日)航空ショウ

8時にスティーブがやってきて、即、航空ショウへと出発。それでももう人混み。

そのむかし政府要人などが使っていたDC-3C/C-41A という飛行機の内部を見学。とっても豪華。居心地よさそう。金持ちや権力者はいい思いができるのねぇ。

ひゅうん古いプロペラ機が4機ほど編隊を組んで、ちょっとした飛行を見せてくれる。エンジン音をきいて、「懐かしい〜」というなんともいえない、嬉しい暖かい思いが。前世の記憶?

急降下などしてくれると、うれしくて胸が踊る。「ああ、もう大好きっ♪」状態。

逆にダンナは、飛行機とダンナがある角度をなすと恐怖心が湧いてきたそうな。9.11のあとも頭上を飛ぶ飛行機を怖がっていたし、彼には「飛行機に殺された」過去生があるのかもしれない。パイロットでもあった、という気もしてる。

ミテの場合は飛行機に関しては幸せな過去生なんだろうな。空襲など受けたことがないのだろう。とくに複葉機(biplane)がお気に入りだから、その時代だっただろうか。

ブルー・インパルス……じゃないや、ブルー・エンジェルスというジェット機チームが曲芸飛行をすることになっていたが、4時間後だと聞いて待つのはやめた。機材は飛行場にピシッとそろえて駐機してあった。アメリカ人といえども、軍隊に入るとピシッとさせられるのか(だいぶ偏見が入ってるかな)。びっくりでもあり、ちょっとやでもあり。

陸海空軍、海兵隊それぞれがブースを出している。「人生を加速してみないか?」なんてキャッチフレーズで隊員募集してたりして。加速して早く死ね、っちゅーんかい?

けんすい腕立て伏せ、懸垂、腹筋など「何回できたら、○○を進呈」。けっこう人気で子どもたちがチャレンジしてる(写真→)。

軍人になったら、人殺しになるかもしれないんだよ、なんて思いもしないのだろうな。まぁ、誰だって過去生でさんざん人を殺しているだろうし、とやかくは言えないが。

飛び立つ飛行機に、ふざけて「帽ふれ〜」「ここは鹿屋(かのや:特攻隊の基地)かい」などと二人でやっていたら、スティーブも「ここはアメリカだよ」。「アメリカだから、だれも特攻隊を見送ってるフリなんて、わかんないからいいじゃん」「ボクはわかる」。さすがスティーブ。エア・ショウに誘ってくれただけはある。

特攻隊か。なんだかちょっぴり縁がある。叔父は特攻隊の生き残りだし。特攻隊発案者のご親戚と電話で話したこともあるし。「大○中将は、わたしの××(親戚の関係を表す言葉)なんです」と誇らしげに言われて腰がくだけた。「つまり私の叔父を殺すとこだったわけですね」ぐらい言ってやればよかった。いまとなっては後の祭りだが。

適当に切り上げて、シュミッツでお昼を食べる。おいしかったな。

♪♪♪♪♪♪♪

メーデーメーデーテレビで住民基本台帳の是非をめぐる議論をやっていた。推進している片山なんとか大臣が出ていて、「大丈夫だから大丈夫だ」とそれだけを繰り返していた。

話し合いのできない人だと思った。人の話を聞いて理解する能力がない。妥協点を見つけるなんて考えてない。不備があったら改めて、いいものをつくろう、という姿勢もない。相手の不安を取り除く努力をしようとも思っていない。

下手な自己防衛に汲々として、さいごに怒りだしてしまう様は、熱烈な「親教(おやきょう)信者」のあかしか。

そういえば、東南アジアを旅して漫画を描いているグレゴリ青山の本にもあったっけ。日本しか知らない井の中の蛙みたいなオジサンの多くは、自分の自慢話を一方的にするばかりで、人の話を聞かない、って。まったくそんな感じ。自慢話をするのも、いばりたいからなんだろう。

でもそうか。そういう人ばかりなら、「建設的な話し合い」ってできない。国会って話し合いしてるのかな? 不可能じゃない? そんなわけで成田空港の建設も、諫早湾の埋め立てもごり押しばかりだったのか。親教、おそるべし。

テレビで大臣を見たおかげで、そんな風に考えることができた。

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2002.7.29(月)波風を嫌うから?

いつもなにかをかばったり、言い訳したり、思いやったりしてきた気がする。一見、「いいこと」のようだが、そうじゃない。「真実を見ないで、かくすため」だから。

怒っていたとしたら、怒りを隠すため。自分からも他人からも。

なにごとにも「波風を立てない」ためだったのだろうか。

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2002.7.30(火)ステルス!

「人のせいにする」……考えてみれば、我が家の伝統。

ドライブに行くと、父が運転。母が地図を見ていた。母が右折・左折ポイントなどを見逃すと、父は怒って不機嫌に。二人とも知らない土地なんだから、間違っても当たり前。Uターンすりゃあいい話なのに、といまは思う。

母もよく、いきなり怒りだしては「あんたが○○と言ったから」「××なことをしたから、せっかく楽しかったのに台無しにした」とミテをなじった。勝手に怒っておいて人のせいにするとは……。

ミテや弟が「人のせいにする」態度を身につけても当然だな。そしてもとを辿れば、両親も人のせいにされながら育ったんだろう。「自分にされたことを、人にするものだ」。その誰かも、そしてそのまた誰かも……。この「伝統」は何千年、何百年も続いてきたのかもしれない。

♪♪♪♪♪♪♪

ダンナはすでにムービング・セール(moving sale: 引っ越すので、不要なものを売る)を始めている。

第1弾、スノウ・タイヤを黒川(仮名)さんに。

今日はアパートのオフィスに行って、9月30日で出るという書類を提出。「とても残念だわ」なんて言ってもらった。うれしいな。入居者も減ってるから、ってのもあるだろうが。

定住する人は、とりあえずアパートに住んでも、そのうち家を見つけて出ていくのよね。

♪♪♪♪♪♪♪

夜、独身者たちとオールド・シカゴでピッツァ。面白かった。ちっとは元気になったかも。

エア・ショウに B2=ステルスが来てたんだって。見たかった〜!! 日本じゃ、絶対見れないだろうし……。

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2002.7.31(水)愛を選ぶ。できる?

昨日の瞑想で「もう恐怖より愛を選べば?」と。

今日、歩きながら「もうそうできるよ」と。傷つく代わりに、もっと大きく見ることができる。そうかも……?

♪♪♪♪♪♪♪

落ち込みから少しだけ浮上してきた。フラワー・エッセンスのレスキュー・レメディ、ヤロウ・スペシャル・フォーミュラもありがとう。ずいぶん助けてもらってる。

自分がこだわっていると、自分が苦しいんだもんね。

♪♪♪♪♪♪♪

アパート、2階の2軒が出ていった。お向かいさんも、家を買ったらしい。もうそろそろお引っ越しとか。

さびしい……ことはなくて、ちょっとうれしい。まだ重症のヒトギライ。

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