2004.12.25 更新

2004.12.2(木)どんくさい

信号のない交差点。朝だったから、結構交通量があった。手前の車線で車が止まってくれた。ただ、こちらから出ようとしている車もあって、その車を待っているのかと思った。

あちらの車線は車が流れている。もともと「ぜったい大丈夫」でないと道を渡れない。みごとなタイミングでさささっとわたる人をカッコイイとは思うけれど。

……で、まごまご、おろおろと待っていた。

するとあっちの車線でも車が止まってくれた。

え、いいのかな〜?? でも、よくわかんない。

ぐずぐずしてるとクラクションで促された。無事に道を渡った。

♪♪♪♪♪♪♪

親切な人が横断を助けてくれたのに、屈辱感が強かった。

親切にされるのがいやなのかなぁ。弱者と思われたと感じているのかなぁ。感謝して喜んでもいい場面なのに? なんで??

♪♪♪♪♪♪♪

20、30分考えていてわかった。そうかぁ……。

自分のことを愚図でのろまだって、思ったんだぁ。そして、そう思うことが屈辱だったんだ。テキパキしてない。スマートじゃない。どんくさい。「もうっ、やぁねぇ」。

♪♪♪♪♪♪♪

母はテキパキした人だし、「目から鼻に抜ける」ような子どもがほしかったんだろう。「打てば響く」「目端が利く」「気が利く」「はしっこい」……でもわたしはそうじゃなかった。

母だけじゃなく、そういう時代でもあった。高度成長時代。大きいことはいいことで、効率的でムダのないのがカッコイイ!!

母の好きなわたしの従弟はからだが利き、気が利き、世慣れてるというか。大胆で都会的? 母が気に入ったわたしのボーイフレンドはひとりだけで、やっぱそういうタイプだった。わたしと弟がどんなに「いい子」にしても、従弟にはかなわなかったんだよね。

少なくともわたしはそう思っていた。

♪♪♪♪♪♪♪

だから、どんくさいことをするたびに自分を嫌いになって、屈辱感を感じていたんだな。

で、今日なんか「熱があるような気がするから」、さっさか道を渡れなかったんだ……って自分に言い訳してた。

熱さえなければねぇっ、どんくさくなんかないのっ(>_<)!

♪♪♪♪♪♪♪

あはは、子どもみたい! っていうか、インナーチャイルドが泣いてるんだものね。子どもで当たり前だ。

もういいの。ミテクルはのろまで鈍くさい。スローテンポが美穂ちゃんなの。すばしっこくないし、なんでも器用にこなせるワケじゃない。まごまごうろうろすることもいっぱい。

それでいいんだもん。そのありのままの姿を受け止めよう。

♪♪♪♪♪♪♪

そうか、だからあがり症??

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2004.12.4(土)がまんしてトゲトゲ

「なにかをする」ことが辛い、なんてどうしてだろうと考えていた。

1)なにかをするたびに、うまくできないブザマな自分が見えて惨めだから。

2)なにかをするためにからだを動かすと、見たくない感情が溢れ出るから。

3)いつも忙しがっていた母。「ちょっと落ち着いて本でも読めばいいのに。わたしと話してくれればいいのに」と思っていたから。

4)働かないですむ階級だった過去生の影響?

どれも少しずつ混じり合っていたに違いない。ある思いの原因、ある振る舞いの原因はきっとひとつじゃなくて、いろいろなんだ。

♪♪♪♪♪♪♪

そして思いついた。

母は家事が辛かったんだ!

わたしから見たら、母は大人でなんでもできる。料理もできる。はまちを丸ごとさばいたりもしていた。家事のエキスパートに見えていた。

だけど叔母が言うには、嫁いだときには「家事が上手じゃない」と引け目に感じていたんだって。それをカンペキにやらなくちゃ、と思い詰めるから、きっと大変だったんだろうな。

その気分をそっくりもらったのだろう。

♪♪♪♪♪♪♪

「友の会」で正統派の家事に精を出していた母。でも今週送ってくれた本は奥薗壽子さんの「手抜き」「ずぼら」料理の3冊。

ラジオで聴いて、面白そうだと買ったんだって。「もう目から鱗なのよ!」。

正統派でキチンと「しなけりゃ」と頑張ってきたけど、お手軽お気楽のほうがよかったんだね! わたしなんか、帰国以来超手抜きの日々。やっと母も辛抱を卒業? よかったね〜。

いやなのこらえて「頑張る」より、楽しんだほうがおいしい料理もできよう。からだにもよさそうだ。

♪♪♪♪♪♪♪

「わたしさえ、ガマンすれば丸く収まる……」と長いこと思っていた気がする。きっとたくさんの人がそう思ってる。でもガマン・辛抱って辛いから、ガマンで引っ込めたぶん、どっかが棘・攻撃となって出っ張る。

そして棘や攻撃が周りの人にガマンを強いる。「わたしさえ」ではすまない。

辛さ、惨めさ、悲惨さがどんどん広がっていく。

ガマンが美徳みたいな世の中だから、イジワルが横行し犯罪も自殺も戦争もやまないの……かもね。

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2004.12.9(木)陰陽

やっと奨学金を完済した! 課程修了から17年かな? 中退だから19年? なんにせよ、やったあ! やっとキレイなカラダになりました。

ビンボウで滞納したりもしたけれど、返せてよかった。すっきり。

♪♪♪♪♪♪♪

フジテレビで「やまとなでしこ」の再放送をしていて思わず見てしまった。NJで見ていたんだよね。あのころは「カバチタレ」とかフジ系のドラマしかやってなくて。韓国語放送が終わると日本語で、そのあとが中国語だったかな。懐かしいなぁ。

今回は、魚屋さんの演技に感服。なんて表情をするんだ!

つられて、なんども泣いたり笑ったり。ナチュラル・キラー細胞がさぞかし活性化したことでしょう。

このドラマで彼を初めて見たと思っていたのだけれど、NHK大河ドラマ「武田信玄」に出ていたことを発見。信玄と折り合いの悪い長男役だったのだった。魚屋さん、堤真一さん、いいなーー。

今日は最終回で、桜子さんが欧介を追いかけてNYにやってくる。なんとツインタワーがハッキリと写ってる。

あの前だったんだ。やっぱどうしようもなく泣けてしまう。まだ感じ尽くしていない気持ちがあるのかなぁ……。どうでもいいや。泣きたいのだから泣く。

♪♪♪♪♪♪♪

いろんな方からメールをもらうけれど、「まだ落ち込むときがあって、波があります」と申し訳なさそうに書いてあることが多い。自分を知り、受け入れ、許し、好きになっていけば、安定し、気分の変動もなくなる……ミテもなんとなくそう思っていたかも。

でも、今、思う。

そりゃ、錯覚なんじゃないかしらん??

昼と夜があるように、月が欠けて満ちるように、息を吸っては吐くように、季節がいつも巡るように、産まれて生きて死ぬように、波が寄せては引くように……きっといつでも上下する波がある。それでいいのじゃないかしらん?

♪♪♪♪♪♪♪

細木数子大先生が「大殺界(だっけ?)だから、新しいことを始めてはイケナイ」とよくおっしゃっているように思う。

美輪明宏さんも「凶運のときは、蓄えるとき。ここで蓄えて、運が向いてきたら蓄えたものを出すのだ」とおっしゃっていたように思う。

運にも外向きの時と内向きの時があるって、それだけのことなんじゃないかな〜。それを「良い悪い」と思っちゃったから、メンドーなことに。

♪♪♪♪♪♪♪

内向きのとき、無気力になってしまうのは理に適ってるのかモヨ。いやでも自分の内側を見る。

そのとき落ち込んでしまうのは、自分の「見たくない面」を知ってしまうからなのね、きっと。それが苦しくて辛くて……そのうえ、「明るく元気がよい」とどこかで思っているから「こんなにウジウジしていてダメだ」と自分をむち打つ。ますます落ち込む。

♪♪♪♪♪♪♪

いやぁ、単に「内向きの波」なんだよ! 表現するとき/行動するとき(外に向かうとき)と、蓄えるとき/自分をみつめるとき(内に向かうとき)がある。どっちか片一方なんて、あり得な〜い!! 両方あって、バランスなのだ。

そう考えた方が楽だし、そっちのほうがホントらしい。

これを「陰陽」っていうのかしらね。アメリカ人が好きな「Ying Yang(陰陽)」マークの二つ巴がイメージとして浮かんでくる。そういうことだったのか。なんだかすごく納得!

落ち込むときは落ち込んでいいじゃない。遠慮することも、恥ずかしがることも、自分を責めることも必要ありませぬ。流れに乗ればいいのだわ。あらがわず、そのときの自分であればそれでいい。

♪♪♪♪♪♪♪

ここ一週間は「引き潮」でなんとなくパッとしなかったけど、そんな風に思えたのでした。

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2004.12.12(日)こころのままに

母に「いままで言えなかったこと」を言ったとき、「あんまり人のことを悪く言うのを聴いていると、こっちが辛くなる」と言いました。

すると「わたしは結婚するとき、おとうさんから『ひとの悪口を言わないところが気に入った』と言われた」とか言ってました。

♪♪♪♪♪♪♪

そうだったのか!

それまでは自然に悪口もちょこっとは言い、その結果「深刻な悪口」に陥ることはなかったのだろう。おばあちゃんは人をこき下ろすようなとこがあったから、父は嬉しかったんだ。

でも父の言葉で「悪口を言ったらイケナイ!」と思いこみ、自然な気持ちも抑えるようになった結果、「言えない悪口・批判・非難」が心の中にたまり、とぐろを巻き、腐り、膨張し、いまのように聴くに堪えないことを無意識に言うようになったんだ。

無意識ではあっても、こころのどこかで悪口を言っている自分を察知して、さらに強く「言っちゃイケナイ」と締め付けて……悪循環だね。

♪♪♪♪♪♪♪

ガマンする、自己規制する、禁止する……それがよりよい世の中を創りあげる。

ずぅっとそう言われ続けてきたような気がする。少年犯罪が起きるたびに、そっちにむかっているようにも思う。でもそうだろうか。

逆なんじゃないかな〜。

悪いものは切り捨て、死刑にし、排除し、見えないところに押し込め……その結果がいまの世の中だもん。

♪♪♪♪♪♪♪

こころのなかの自然な感情を感じる。認める。それに耳を傾ける。

わたしはそれがいいなぁ。

「それはダメ」「これはダメ」「これをしなくちゃダメ」はとても苦しい。

「いいよ」「それでいいよ」「それで当たり前」「だいじょうぶ、かまわないよ」って言われたら、自分に言えたらすごく楽。

間違ってもいいよ。人を嫌ってもいいよ。寝坊もいいよ。サボっていいよ。怒っていいよ。片づけなくていいよ。のぼせてもいいよ。はしゃいでいいよ。泣いていいよ。笑っていいよ。失敗もいいよ。誤解してもいいよ。攻撃してもいいよ。刃向かってもいいよ。傷つけてもいいよ。演奏会で間違えて、演奏ストップしてもいいよ。好きになっていいよ。結婚していいよ。独り身でいてもいいよ。子ども産んでもいいよ。産まなくてもいいよ。町中で踊り出してもいいよ。大声で歌ってもいいよ……。

♪♪♪♪♪♪♪

試験前、「勉強しなくちゃ」と思ってると、本だのマンガだの読んでしまってたね〜。「いま読みたい(>_<)」、と思い詰める。だけど試験がすんだら、見向きもしない。

「規制」ってそんな風にはたらいちゃう。

犯罪も暴力も、ほんとは別のことを訴えているんだと感じる。ガマンや規制が減れば、自然と減るのかも。当初は逆にエスカレートするような混乱があるだろうけど……。

まぁ、いいや。とりあえず、「自己規制」「呪縛」「ダメ」をなくしていって、「いいよ」って自分に言ってあげよう。きっと練習していくうちに、人にも「いいよ」って自然に言えるようになる。でも、まず自分。

♪♪♪♪♪♪♪

そうして「わたし」になっていく。そっちの方がいいなぁ。

キュリー夫人になろうとして、赤毛のアンになろうとして、シャーロック・ホームズになろうとして、ムツゴロウさんになろうとして、北杜夫さんになろうとして、アシジの聖フランシスコになろうとして、ホースくんになろうとして、馬場先生になろうとして、シスターたちになろうとして……自分に足りないところばかりが目に付き、自分をいじめるばかりで傷を自ら深くして、苦しかった。訳がわからなかった。なにが起きているのか、皆目見当がつかなかった。生きてるのがとてもつらかった。

でもようやっとわかった。

ほかの誰かになれるわけ、ないじゃん。

ミテクルはミテクルにしかなれない。ほかからの影響である規制をとっぱらって、ひとと較べるのをやめて(そりゃ時間はかかるが)、ただ自然に自分のこころに従う。きっとそれが「最大/最高の自分」に向かう道。

ただありのままのわたしになる。

シンプル! それだけだ。

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2004.12.15(水)ドラマで輪廻?

テレビをつけたら弁慶(時任三郎さん:「炎立つ」で弁慶役)が大写しになっていた。「泣いてるよ!?」と言うと、ダンナが「吉次が死にそうだからな」。

病院のベッドに紺野美沙子さん(「炎立つ」の吉次役)が横たわっていた。

大河ドラマ「炎立つ」で愛し合っていた(たぶん)二人が、時空を超えて(?)「アイムホーム」でまた会ってるんだ〜〜。

ドラマの中でも輪廻転生。

♪♪♪♪♪♪♪

そうなのだ。

息子・武田信玄と折り合いが悪く、信玄によって他国に追放された信虎どの(平幹二郎さん:「武田信玄」)は、生まれ変わって(?)織田信長に仕える随天(「信長」)になり、攻めてきた信玄を祈り殺す。

「武田信玄」で上杉謙信に仕えていた直江どの(宇津井健さん?)は、「信長」でも信長に林として仕えている。どちらも頼りになる忠義もの。

岩下志麻さんは徳川家でも伊達家でも、次男びいきで長男と憎みあうおかあさん役。生まれ変わっても(ちがうドラマでも)、おんなじような役を演じるのねーー。

♪♪♪♪♪♪♪

複数の大河ドラマを同時進行で見ると、こんがらがるけど、意外な発見があっておもしろい。

♪♪♪♪♪♪♪

「炎立つ」の最後の主人公:藤原泰衡(渡辺謙:藤原経清と二役)はかっこよかったなぁ。源頼朝が平泉に攻めてくる。戦はしない、と決心を固め、館を磨き上げて、自分はどこへともなく去っていく。

大河ドラマを見てると、「戦うのがカッコイイ」って思っちゃうんだけど、ほんとうは「戦わない」を貫く方が大変だし、カッコイイんだよなぁ、って気がついた。

自分と戦い続けることでヘトヘトになったし、そういう人は今でもいっぱいいると思うもの。

♪♪♪♪♪♪♪

渡辺謙さんは、経清として源氏と戦って死に、泰衡は戦を回避、伊達政宗は……徳川とは戦わなくて、でも勝元(「ラストサムライ」)は明治政府と戦って壮絶な最期を遂げる。

戦うべきかどうか、両方試して悩んでる人??

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2004.12.25(土)風邪ひきーー

風邪ひいちゃって、メールの返事が滞っております。ごめんなさい(>_<)。

はじめにダンナが風邪ひいて、それがうつったものらしい。彼は軽くすんだのに、重くなっちゃうのは年のせいかなーーー。

あんまりゲホゴホしてるので、お医者に連れて行かれた。高コレステロール血症もあって、すでにおなじみ(しくしく(;_;))。お医者さんはあれという顔で「どうした?」だって。

前にもらった咳の薬が残ってる。お薬手帳を開けて「これ、飲んでもいいですか?」と聞いてみる。「いいよ、辛かったらこれも飲んでいいから」と許可が出る。

「そんな古い薬は捨てなさい!」と怒られるかも……と思っていたので、うれしいなー。いいぞ、いわもと内科!

♪♪♪♪♪♪♪

根っこは薬嫌いだけど、飲んだら楽になった。ありがたいなぁ。

さぁ、早く寝ようっと。

♪♪♪♪♪♪♪

今日は内輪のクリスマスコンサートだったの。でも風邪で欠席。夏の発表会も風邪で出るかどうか、だった。人前で弾きたくなくて、風邪ひいてるのかも!?

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