本の感想:ヒーリング、そして癒しを手伝ってくれるものたち

2001.11.1 更新

スピリチュアル・ヒーリング
ベティ・シャイン著 日本教文社 1,848円

著者はイギリスのヒーラーです。オペラ歌手だったのですが、ある霊媒師に「あなたはヒーラーになる」と言われます。彼女は「こころのエネルギー」を発見し(これって、ライトボディかな〜?)、肯定的な考え方の大切さを説きます。否定的な考え方、エネルギーは病気の原因になるのです。たくさんの症例を読んでいるだけでも面白い。わたしにはこんな霊能はないよなぁ……と思いつつ、「雲を消す」ことに挑んだりしています(^^;。ヒーリングに興味のある方には絶対おすすめ。続編「スピリチュアル・ヒーリング2」もあります。

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聖なる香り サトル・アロマセラピー
パトリシア・デービス著 古賀むつ美 監修・翻訳 清水美冴 訳 ノーベル書房 1,714円 ISBN 4-88984-006-0

アロマセラピーだけど、オーラやチャクラに与える影響、スピリチュアルな効果をまとめた本です。伝統的なアロマセラピーとはひと味違うので、精神世界に興味のある人には読み応えがあるのでは? エッセンシャル・オイルだけを使うやり方はもちろんだけど、クリスタルとの組み合わせ、フラワーエッセンスとの補完作用も出てきます。エネルギー・ヒーラー、クリスタル・ヒーラー、フラワーエッセンス・セラピストにも役に立つことでしょう。オイルを提供してくれた植物、大地、地球に捧げる感謝の大切さも素直に受け入れられます。著者をはじめ日本語版の出版をして下さった方々にも感謝します!(00.7.28)

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FES Quintessentials フラワーエッセンス ハンドブック
フラワーエッセンス普及協会 1,334円 ISBN 4-9980778-0-5

FES北アメリカ・フラワーエッセンスの全種類を解説。ぜんぶお花の写真がついてます。フラワーエッセンスとは、に始まって、使い方や日本国内での販売店まで。写真を眺めるだけで楽しいよ!(00.10.25)

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オーラソーマ──奇跡のカラーヒーリング
ヴィッキー・ウォール 著 伊藤アジータ訳 和尚エンタープライズジャパン 1,700円 ISBN 4-900612-24-3

オーラソーマの創始者が書いた本。とても不思議な運命に導かれて、オーラソーマが産まれる、その過程がわかります。失明したヴィッキーが、きれいな色のボトルを作る……!

オーラソーマのボトルって知ってる? 四角い透明なガラスビン。中には液体が入っていて、上と下に別れてるの。上下の色が違う〜。これを眺めてるだけでもヒーリングになるという不思議さ。中身は……植物のエッセンス、石のエッセンスなどが入ってるんだって! 究極のヒーリングなのか〜!?(01.5.29)

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オーラソーマヒーリング
イリーネ・デリコフ&マイク・ブース著 大野 百合子 訳 VOICE 2.282円、ISBN 4-900550-56-6

ヴィッキーが亡くなり、あとを継いだお二人による本。ボトルのきれいなカラー写真と、解説が載っています。ボトルは#93 まで。まだまだ新しいボトルがうまれているそうです。VOICE のホームページに最新情報があるから見てね!(01.5.29)

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寛然和尚の植物セラピー──あなたの健康を木の葉と語る
山野 寛然 著 たま出版 1,400円 ISBN 4-88481-975-6

植物とお話しできる和尚さんが、悩み事の相談に乗ってくれます。西洋医学に匙を投げられた患者さんも、自殺を企てているおかあさんも……。和尚さんは植物にどうしたらいいか教えてもらうんです。もちろんご自身もいろんな力をもっていらっしゃるのですが……。和尚さんのおもしろさと、植物の知恵の深さに謙虚な気持ちになるなー。直接行かなくても、ポラロイド写真を送ればいいみたい。和尚さんとお話ししたい人、相談したい人は「故郷のおじいさんに会うつもりで、気軽においでなされ」とのことです。でも先方のご都合もあるから電話で予約してね。って、本には連絡先が書いてないのだけれど……。新大阪駅から、京都方面の各駅停車で12分がヒント?? 西福寺というお寺です。(00.11.23)

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ヴォイスヒーリング──魂を癒す歌
渡邊 満喜子 著 春秋社 1,800円 2000年 ISBN 4-393-71336-2

いまヒーラーとして活躍する著者がたどった人生の記録。不思議に満ちていて、大変なこともたくさんあって。おんなじようなヒーラーになりたいなって思っても、マネしようにもマネできない。そりゃそうだ。他人の人生から学ぶことはできても、それぞれが歩むのは他人とはまったく違ったユニークな人生なんだから。東京を中心に各地でワークショップ、セミナーをなさっているそうです。(01.11.1)

ホームページはこちら http://village.infoweb.ne.jp/~fwnn4775/voiceintro.html

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ハコミセラピー──タオイズムと心理療法
グレッグ・ヨハンソン+ロン・クルツ 著 手塚 郁恵 訳 春秋社 1,800円 2004年 ISBN 4-393-32218-5

本屋さんで見かけて、即買っちゃいました。いまだって、いろいろ迷いながら悩みながらセラピーを進めているのだけど、大きな指針をいただいたような。

なにかが起きたとき、自動的に「なんとかしようと」してしまうのだけど、自分の心を覗き続けているうちに「なんとかしようとしない」のがいいなぁって思うようになってきた。ただ「そうなんだ」とありのままを見つめる。静かに見つめると、それは変わる……。

それは「神との対話」の神さまが言ってることだし、ゲリー・ボーネルが言ってることだし……そしてわたしの心に響いてきたこと。

そしたらこの本にはズバリそのことが書いてあった。読んでヒントももらったし、反省もしたし。大切な本はピッタリの時期にやってくるのね。(04.12.1)

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