気的過敏体質

2000.10.12

気的過敏体質の説明と特徴を片山洋次郎さんの著書「気ウォッチング」(日本エディタースクール出版部)から引用しました。これを読んで、あなたも気が楽になるといいな!


「障害」を持っているようにも見えず、幼児でもないが、共鳴力の高い人たちというのがある。「障害」児や幼児がそうであるように、“自己”が希薄で「存在」を照らす鏡のような存在であり、無欲で透明感が高く、存在感は薄い。別に何の標識を持つわけではないので、誰にも存在価値を認められない場合も多く、気的に果たしている役割が大きいのに、それは目に見えないので、無理解にさらされやすい。

そういう人たちを気的過敏(共鳴)体質と呼んでいるが、誰でも程度の差はあるが、そういう傾向は持っている。ただ自己の“存在感”を重視する近代社会にあっては、そういう傾向は押し殺されてきたといってよいわけで、そういう傾向を“価値”として認めにくいので、自己の中にそれが見えない人もいるし、認めたがらない人もいる。

私にとっては過敏体質の発見は“救い”だった。一つは自分の中にもそういう傾向を発見して、多くの自分の欠陥だと思っていたことが、どうでもいいことになったこと、もう一つは「個の自立」という自分にとっての強迫が少なくなったということである。

現実的な生活の中で、どうやって元気に生きていかれるかということの一つの方法がみつかったということでもある。

簡単に言ってしまうと、“共鳴性”が自分より高い人を大事にすること、存在感がシッカリしている人(能力のある人)には素直に頼ること。これが共鳴的人間関係をとりもどして、元気に、あんまりメゲないで現実社会で生きてゆく指針である。

共鳴性の高い人は次のような特徴がある。

身体の特徴

意識・心理の特徴

人間関係


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