本の感想 

子どもは親を選んで生まれてくる
池川 明 著 日本教文社 1,143円+税 2007年

著者は産婦人科のお医者さんです。子どもたちからお腹の中にいたときの記憶、おかあさんを選んだ記憶、生まれたときの記憶を聴いています。

前世、中間世の記憶を語る子どももいます。そう、前世療法&インナーチャイルド・ヒーリングでも、生まれたとき、生まれる前のことを思い出す人 もいます。ああ、そんなに近い分野の本だったんですね〜。

子どもたちの話を聴いて、池川さんは自分がされているお産に活用しています。子どもが主役のお産。いいな〜、そういうの。

当人の思いを尊重するって、大事なことだと思う。ケド、世の中にはなかなかなかったり、自分でもうまくできなかったりする。でもまず、自分か ら。

偉いな〜。

しかも、そうすると安心安全なお産が増えたそうです。

流産の意味、虐待の意味、生きる意味にも子どもたちの声は及んでいます。

人間の身体って不思議だな〜。
そして人間はスピリチュアルな存在なんだな〜、って思いました。(2007.11.14)

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