2001.4.3 更新

2001.1.4(木)人にしてあげること

2日から会社だったんだけど、ダンナもミテも風邪。2日はダンナ、早退、3日は休んで、今日は出かけていった。今日からプロバイダ(AT&T)のグローバルローミングが有料になる。やんなっちゃうなぁ。

セドナ・ジャーナルを読んでいたら、「自分が他人にしてあげることをきちんとわきまえるべし」とあった。ミテは……なんだろう?? 混乱を鎮めること? 問題を整理する手助け。聞くこと。受け入れること、かなぁ? なんかピンとこない。

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2001.1.5(金)少年Hと皇室

ドラマ「少年H」が今日終わった。終了後、「皇室のナントカ」って番組があった。

「少年H」のなかで「君とは何だ!」と教師が生徒に問う。「君とは、おそれ多くも(生徒たちみんな姿勢を正す)天皇陛下のことでありますっ!」という主人公のセリフがあった。入隊を嫌い、首を吊って一人死んでいったオトコねーちゃんの記憶も鮮やかだ。

「皇室のナントカ」で皇族を見ながら、ダンナが「この人たちのせいで……(オトコねーちゃんたち多くの人が死んでいった)」。思わず爆笑してしまう、とりあわせの妙。そこまで狙った番組編成だった?

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2001.1.6(土)人にしないこと

ミツワまで行って、松島でご飯を食べる。あんまりおいしくないなあ。定食があるのは嬉しいけど、ご飯(銀しゃり)の量が少ないのは不満。高いだけにガッカリ。

まんが「サラリーマン金太郎」を読む。なんか面白いのよね。

そっか、人にしてあげられることって、例えば先生になる気はない。金融・経済には関心がない。「ビッグウィング」の久美ちゃんみたいに空港で働く気もない。そういうことはしない、ってことだな。

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2001.1.8(月)自分の価値

周恩来命日('76)

ごはん、くれ!「プレアデス 銀河の夜明け」を読んでいる。本が問いかける。いま、いちばん欲しいものはなに?

うーん、人々の賞賛、か!? 自分は立派だという証拠がほしいのだ。つまり心の底で、自分はダメだと恐れているから! だから非難されるとすごくこたえる。ホームページのカウンタの増え具合に一喜一憂する。

「自分はダメだ」って気持ちは根強いなぁ……。

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2001.1.9(火)自身があれば、自信も

ホームページにメール相談のページを設けた。相談のルールなどまとめた。「モノは送らないよ」とかね。

「プレアデス 銀河の夜明け」、前に読んだときより面白く感じる。ちょっとは進歩したから、理解できるようになってきたのかな?

昨日あたりから、風邪が良くなって、元気になってきた。ひょんなことから、あるセラピストのホンネを知ることができた。ホームページを見てるだけだと、みんな自信にあふれて、完璧な気がしてた。でも、そうじゃなくて、やっぱり悩んだり、迷ったりしてるんだ……。ミテだけがダメなわけじゃないのね。安心するとともに、いかに自分に自身がないか、わかった。だから、自信がないのだ。ほめられれば舞い上がる。けなされれば、ぺしゃんこ。他人の評価に振り回されちゃうのね。

自分のケイレキを考えてみた。こんな経歴はほかにはいないだろう。ミテだけの大切な人生。誰もマネできない人生。誰が何と言おうと、いろんな経験が詰まった人生。こんな風に生きてきた! 自慢することもないけど、恥ずかしいわけでもない。今の自分はそれだけで、計り知れない価値がある! 私が私であるだけで! すごくそう思ったんだ。でも、うまく書けないなぁ……。

ヒーリングとは、自分で整理整頓できないほどとっちらかった心の中をとりあえず片づけることかな? ちょっと片づいたら、自分で始める勇気も出てくるよね。

だいぶ前にリンクのお願いをしたKC Jonesさんから、思いがけず承諾のメールが来た。音沙汰がなくて半分諦めていたから、よけい嬉しい!

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2001.1.10(水)缶詰が主食?

VERIZON(ヴェライゾン)の看板がやっと変わった。去年、BELL ATLANTIC(ベル・アトランティック、電話会社)がどこかと合併して名前が変わったんだけど、ずぅっと古い看板のままだったの。日本だったら、合併したその日から看板も封筒も名刺も、すべて一新するんだろうに、のんびりしてるよね。

いままであまり行かなかったスーパーマーケットSHOPRITE(ショップライト)に行ってみた。バナナをビニール袋に入れて売ってる。房で売ってても、みんな好きな本数だけ折って持って行くから、それを防ぐため? でも、ちゃんと(?)ビニールを破って中身だけ持っていった形跡が……(^^;!

レジはいつものごとく、のんびりと時間がかかる。ミテの前はおじいさん。カートいっぱいに缶詰を買ってる。スープ、フルーツ、オートミール(?)……。まさかおじいさん、毎日毎食、缶詰を食べてるの??? よけいなお世話だけど、心配になっちゃう。

ショップライトの雰囲気、なんか気に入ったな。広いんだもん(だいぶアメリカ流になっちゃった……?)。

深夜のトーク番組ジェイ・レノ・ショウ(ジャン・レノではない)。今日のゲストはジョージ・クルーニーだった。やっぱりアメリカ! ハリウッドのスターがテレビで見られるんだよね!

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2001.1.11(木)鹿とはちあわせ!

夜、会社までダンナを迎えに行った。右折して駐車場に入ろうとしたら、鹿が2頭、目の前を横切っていった! 右から左へ。ちょうど曲がろうとしたときだったから、こちらもゆっくり走ってたし、ぶつかる心配はなかったけどびっくり! ふと右手を見たら、もう1頭いて「ど、ど、どうしよう??」って立ちすくんでた。さっきの2頭はもうあっちに駆けて行っちゃったし。あのあと、どうしたかな?

すっごく間近に見て嬉しかった! やっぱ姿がキレイ!

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2001.1.12(金)会えば、たちまち……

一度会えば、たちどころに人を癒してしまう! そういう人になりたかったのだ。そうすれば人々の尊敬の的。と同時に、長々とオツキアイしなくてすむじゃん。めんどうな人間関係が生じない。

そーか。そんな恐れも抱えていたんだな。

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2001.1.13(土)日本人には無愛想?

苦しみを抱えた人がいても、どうしてあげることもできないから、せめて話を聴くんだ……。ちょっと無力感にとらわれたりする。

ミツワに買い物。知り合いとバッタリ会い、レジで一緒になった。レジ係はヒスパニックのおねいちゃん。われわれには無愛想。でも知り合いの彼にはニッコリと満面の笑み。彼のアジア人ばなれしたお顔が受けるのだろうか?? おねいちゃん、日本人はお嫌い!?

そういえば土曜日は朝日新聞の提供で、フジテレビの番組を流すのだ。日本だったら考えられない組み合わせ!

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2001.1.14(日)放送ミス

先週の「さんま大先生」、見たことがあると思ったら間違って放映済みのを流したんだって。お詫びの画面がでた。この前、「フレンズ」も順番違ってた。フィービーがそろそろ臨月なのに、妊娠初期に戻っちゃって。話が佳境に入ってたあの回は一体どんなストーリーだったんだろう?? ロスはいったい……!?

でもこんなできごとも、なんだかのんびりしてて、気に入ってるのだ。

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2001.1.15(月)3連休

マーチン・ルーサー・キングの日(祝日)

WASABIでちらし寿司を食べた。お刺身がおいしーんだけど、ご飯にヒジキが乗ってるのでダンナは食えないのだ(^^;。今度いくときは、「ヒジキ抜いてね」って頼まなくちゃ。

隣のテーブルの中国人が同じ会社の人だった。顔を見たことがある、って話しかけてきてくれたの。こんどおいしい中華の店を教えてくれるって。楽しみだな!

ダンナがDSLの設定を始める。うまくいかないみたい……。でも、設定となるとやけに嬉しそう。

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2001.1.16(火)将棋熱戦

テレビ将棋対局(東京12チャンネル)のビデオを見る。高橋道雄九段深浦康市六段。高橋さん、いいとこなく負けちゃってつまんなかった。調子悪かったのかな〜。この前の羽生四冠児玉孝一七段戦はとーっってもおもしろかった。島さんの解説がすばらしかったこともあるけど、やっぱり羽生りんの将棋はいい! 有吉・米長戦も丁々発止でおもしろかった。定跡(二枚落ちか、平手なら中飛車のみ)も忘れちゃったし、自分じゃ指さないけど、見てると面白い。

今日はDSLでも電話でも繋がらなかった。メール読めなかったよ〜。

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2001.1.17(水)混迷

ダンナとケンカした、というよりいじけた。部屋の隅に立って、壁に向かっていろいろ考えてた。まったく関係ないこと考えたり、死んでやると思ったり。死んでやる、は当てつけだな。自分の全てを否定しようとしてた。「生きるのが辛い」って気持ちがあらためて出てきたり。これは浄化なんだろうな。

久々の混迷だけど、自分を観察もしてた

今日は島・井上戦を見た。終盤、解説の神谷さんも読み切れなくて、どっちがいいのかさっぱりわかんなかった。島さんが「しまった!」みたいな仕草をしたので、これは井上勝ちか……と緊張した。でもあれは寄せを読み切って、再確認していたらしい。すごい寄せ! だてにA級はってないなぁ〜。やっぱり島さん、すごい。

DSL設定完了。メール読めた!

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2001.1.18(木)裸のサイババ

サイババはインチキという本がVOICEから出る。今日、お知らせが届いた。ショック!! だけど必要なことなのかも知れない。そとにいる神を信じるのではなく、ひとりひとりが自分の力を信じるためには、これぐらいのインパクトがないと目覚めないもの……。

悲惨ないじめも、手っ取り早く多くが覚醒するために、起きているのか? これくらいの荒技が必要な時代?

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2001.1.19(金)郵便料金、値上げ

年賀状(挨拶状(^^;)を出しに郵便局にいく。日本への葉書は55セントだったのに、70セントになってた! こんなことなら、早く出せばよかった〜。「そんじゃ〜、70セントの切手下さい」って言ったら、「まだできてない」だって。またまたアメリカ流のんびりだ。20セント切手と50セント切手を買う。そうだね。70セント切手がなくたって、組み合わせればオッケーだもん。困らない。日本人はきちんとしようとするあまり、神経細かすぎてピリピリしてるから、こういうとこは見習うといいな。もっとハッピーでいられるよ。

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2001.1.20(土)ダメはダメよ!

。上空から地球をみてた。黒い渦巻きがあって、みるみるうちに大きく広がっていった。なんだろうと近寄ると、ひとりの男がその中心にいた。ANTI CHRIST?

いつも率直でいるためには、いつも自分の気持ちを把握してなくちゃね。思いを残さないためにも。どうして、たくさんの人が率直に思いを表すことができないように育てられるんだろう。家族のヒミツを守るため? 「そんなこと言うんじゃありません!」攻撃のせい?

テレビ番組「あいのり」で千ちゃんが自分はダメって思いこんでしまった。とたんにみんなから浮く。暗くなる。「しっかりしろ」とデヴィに怒られる。ダメという気持ちに捉えられたがために、ものすごく状況が悪くなっていく。うわぁ、すごい! おそろしい!

でも「自分はダメ」って思ってる人はすごく多い。ミテだって例外じゃない……。ダメという思いは手放そう!

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2001.1.21(日)命は軽く考える?

中国系スーパーマーケット「金門超市」に行った。旧正月の準備なのか、いつもより数倍混んでいる感じ!

「プレアデス銀河の夜明け」に自分の命も他人の命も、羽根のように軽く考えろ、とあった。生き死により、愛と癒しの方が大切なんだと……。ときには「死にたい」というメールを受け取る。そのたびに生きてほしいと思う。だからその言葉の意味はまだよくわからない。

「エネルギーをハッキリ感じる」というメールをもらうと、ちくちょうっ、いいなぁって嫉妬してた。ミテはそーんなにハッキリとは感じないもん。でも、さいきんは嫉妬しなくなった! なんか焦りが消えた♪ うれしいな〜。

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2001.1.22(月)ハンナ・チャン

夕方、電車でマンハッタンへ。カーネギーホールでシンシナティ・フィルの演奏会。お目当てはショスタコーヴィチのチェロ協奏曲(コンチェルト)第1番。ソリストはハンナ・チャン。曲目はほかにチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」とファリャのバレエ組曲「三角帽子」。当然、バレエ組曲、協奏曲、休憩をはさんで交響曲って順番だと思っていた。

それが交響曲、休憩、チェロ・コンチェルトそしてバレエ組曲だった。交響曲は必ずメイン(プログラムの最後)なのかと思っていたので、びっくりした〜。

「悲愴」って初めて聴いた。予備知識は「この曲をうつ病患者に聴かせるな!」ぐらい。病状が悪化すると言われてるのだ。そうした先入観があるせいか、なんとも怖い、そして変な曲。「曲が終わった〜」って拍手が起こった。ダンナが小声で「違うよ」。え〜なんで〜? 指揮者が後ろを向いたまま、手を振って、拍手をやめさす。今終わったのは第3楽章で、まだ続きの第4楽章があるのだ。でもあれは誰が聴いたって、終わりだろう〜!? チャイコはなにを思ってつくったのだ??

休憩が終わり、ハンナ・チャンがチェロを抱えて登場。とってもよかった! すばらしかった! ああ、またこの人の演奏を聴きたい。激しい。いっちゃってる! 私も引きずられていく。そしてそれがいい。躊躇なくスタンディング・オベイション。

この時点でもう10時近い。最後の曲を聴いたら、帰りが遅くなる。聴くか帰るか、どうする!? スタンディング・オベイションで立ったついでに((^^;?)コートに袖を通して帰る人がボツボツいる。よし! 帰るぞっ。その方がチェロ・コンの余韻を楽しめるしな! 決断してホールを抜け出し、地下鉄に。

アメリカに来た当初は夜の地下鉄は危険きわまりないのかと、避けていた。でも10時ごろなんて、全然平気と聞いたので、乗ってみたのだ。な〜んだ、ほんと。全然平気!

ペン・ステイションで電車を待ちながらビールを飲んだ。さすがに昼間に較べると人が少ない。おこもさん(って単語は意味がわからない? ホームレスの人だよ)がやってきて、なんか話しかけられた。怖かった〜! 目を合わせないようにしてたら、行ってしまって、ホッ。観察してると乗客から食べ物や飲み物をわけてもらってた。お店の人も顔なじみみたい。あんまり怖がって悪かったかな。

調べたら、3曲目はシンシナティ・フィルの十八番だったのだ。自信作、聴かせどころ。「さぁ、聴いてね!」ってときに帰っちゃったのね。そんでも聴かずに帰って、家に着いたら午前0時前後だもん。まぁ、しょうがないよね。

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2001.1.23(火)怒るとおしまい?

母は怒るとガミガミ言ったあと、「もういいっ!」とよく捨てぜりふを言った。とりつくシマがなかった。なにを言っても、聴く耳をもたなかった。ミテが怒ったとき、「すべておしまい」という気持ちになるのは、そのせいもあるのかな……?

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2001.1.25(木)とんだウォッカナイト

会社のロシア人ユーリくん(仮名)に誘われて、数人で夜のマンハッタンに繰り出す。こんなことは初めて! 電車に乗って、目指すはロシアン・レストラン「Piano Bar」。場所は52丁目、6番街と7番街の間。

ユーリによると客の90%がロシア人なんだって。だからか、ロシア語が飛び交い、店の中は紫煙がもうもうと渦巻いてる……(^^;。ほんまにアメリカですか、ってくらいみんなぷかぷかタバコをくゆらせてるのだ。もとスモーカーとはいえ、久々の煙攻撃は「勘弁(>_<)!」ですねぇ。

料理も頼んだが、まずお酒が登場。ここの名物(?)はウォッカにイチゴ、ガーリック、ジンジャーなどを漬け込んだもの。これを数種類、ショットで頼む。ミテはビールでひよってたんだけど、ウォッカがみんなに行き渡ると、ユーリのヤツが「乾杯!」と言って飲み干した。

さっすがロシア人! 親愛なるロストロポーヴィチ先生やエリツィン元大統領のようにウォッカなんて水みたいなものなのか!? それはいいんだが、彼、ワレワレ日本人にも一気を強要するのだ。まぁ勢いもあって、みなさん飲み干す。大丈夫か? 心配せずとも案外みんな強いのかもしれないなぁ。ダンナには「あんまり飲み過ぎないでね」って釘を刺しといた。だって「外に飲みに行く」なんて久々なんだもん。帰りに運転しなくちゃイケナイしね。

ユーリははじめからご機嫌で、杯を重ねていく。みんなにも強要する(さすがに女性陣には遠慮していた。なのでミテは高みの見物o(^o^)o!)。食べるものと言えばまだヒマワリの種(意外においしいのだ)しか出てない。空きっ腹にこのハイペース……。飲んだふりして隠してたダンナもみつかって、一気しないと許してくれない。すっごくしつこいのだ。あろうことか、日本人同胞までもユーリと一緒になって囃したてるんだよ〜。ピーンチ!! これって、大学生、体育会系のノリだよ〜。

そのうち、いろいろ料理がでてきた! ボルシチだったかな、スープがおいしいよ〜♪ うふうふうふ! でもなに食べたか、忘れちゃった。

店内は薄暗いから、みんなの顔色はわかんない。ふと千田さん(仮名)がひょろりと席を立ち、どこかに消えた。酔ってる? しばらく戻ってこない。トイレに籠もってるのかな。なんだ〜、みんな酔うじゃん。そりゃそうだ、これウォッカなんだから……。大丈夫そうに見えていたほかの人も次々と討ち死に……。

ユーリはそんな人々を見て、平然と言ってのけた。「ぼくは飲むけど飲まれない!」。おいおい、西洋文化ではそうなんだろうけど、飲ませたのはオマエだ〜っ! この若僧め〜(彼は23歳)。

隣の席にはロシア人、ドイツ人、ルーマニア人の3人組が飲んでいた。ルーマニア人の彼女は、おばさんが日本で絵の個展を開いたんだって言ってた。なんか日本をほめてくれたのでうれしかった。「ずっとアメリカにいるの?」ときいてしまった。彼女は「私には帰る国がない。帰れない」。ルーマニアってチャウシェスクがいた国だ……。遠い別世界と思っていた国とできごと。いま隣にいる彼女はそこから来たんだ……! そう同じ惑星・地球のなかまなんだ。自分の国に帰れないなんて。もう争いごとはたくさんだ。誰でも好きな場所で平和に暮らせる星にしたい! する!

帰り、みんな酔っているので、ペン・ステーションまで酔い覚ましに歩いていこうとユーリが提案。夜10時すぎ、人混みの中を歩き始める。でもね、電車のがしちゃったの。次は1時間待ち。歩こうと言ったとき、ユーリは時間を計算違いしてたみたい。さては、酔っていた?

さすがに人が少ないペン・ステーションの待合室。酔っぱらいたちは椅子で半ば寝ている。正気の人がミネラル・ウォーターを買っては、みんなに渡して飲ます。だんだんこのころからユーリも怪しくなってきた。なんか気分悪そう……。午後11時44分発(これから1時間乗るのだ……(^^;!)の電車にみんな無事乗り込む。時間も時間だし、ご一行はみんな寝ちゃった。ユーリはときどき目を開けるんだけど、だんだん具合悪そうになってくる。いきなり立ち上がって、客室からデッキに出て行く。すぐに車掌が飛んできて、客室に戻るように命令。あ〜あ、そうとう回っちゃったんだな。

電車を降りると、この夜はとびっきり寒かった! 降るような星の下、めいめい車で帰宅。よくみんな無事に帰ったなぁ……。

次の日、ユーリだけは会社休んだんだって(^^;。はっはっは、修行が足りんな!

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2001.1.26(金)部分と全体

自分が抱えている未解決の問題と同じ問題をもってる人って、なかなか受け入れられないってわかった。

あるセラピストがセッション中に「そんな話はききたくない!」とクライアントを叱りつけたんだって。そのクライアントさんはすごくショックを受けて、「ひどいでしょう」と言ってた。それ以来、そのセラピストの全人格を否定しちゃってたんだけど(尊敬していた人なので、よけい)、ハッと気づいた。その人が「ひどいセラピスト」なのではなく、彼にも未解決の問題があっただけなんだ……。

ときどき「注意、指摘すること」と怒りを混同しちゃう。怒りは感情、指摘は行為であって違うことなのにね。だから「こうした方がいいよ」って言われただけで、全存在を否定されたように感じて、過剰に反応してしまう……。たいへん! ちゃんと区別できればなんでもないことなのにね!

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2001.1.27(土)パーティー

夕方からマルシアさんの家でパーティー。マルシアさんは、エクアドル生まれの女性。ヨーロッパにも住んでいたし、お話を聞いてると面白い。日本人3家族がまねかれていて、それぞれ日本のお料理を一品ずつもちより。ミテは大根と豚肉を煮込んでもっていった(本には中華風って書いてあったけど、いいよね〜)。

なんとマルシアさんちは、うちのそばなのよね。うちから車で5分くらいかな。頑張れば歩いていけるかも(ここらへんは車道は立派だけど、歩道はほとんどない。車道のはしっこを歩くしかなくて危険)。

一番最後に到着。ほかの人たちはお雑煮、サバの竜田揚げ(かな?)を用意していた。サバはなんと海で釣ってきたものなんだって! もうもう、すごくおいしかった。スーパーで売ってる鯖は怖いので(足がはやいものだから)、1年ぶりのサバかな〜!! お雑煮も懐かしい、嬉しい! おもち食べちゃった。

マルシアさんは賑やかな人なので、どんどんしゃべってくれる。だから主に彼女の話を聞いてたの。英語をこんな長時間聞くなんて、あまりない体験で、とっても貴重。疲れると日本語で友だちとしゃべっちゃうけど……ね。

ちょっぴりお酒を飲んで、音楽に、踊りに。彼女は腰を痛めてて、歩くのも大変なんだけど、陽気なラテン系音楽に誘われてちょっと踊ってくれた。若いときは踊りの名手だったんだ。それにつられて、ミテも踊る! だって、踊るのは大好き!

最後にはマルシアさん自慢のエビ料理。エビ大好きなのは、なにも日本人だけじゃないのね。そのテーブルセッティングをするのに、マルシアさんは男衆を使ったの。「女性は座っててね」って感じで、男性に「これをここへ」「あれはアッチへ」と指図する。うちでは、台所を手伝わないダンナも、マルシアさんのさしずにしたがってる。うふふ〜、なんか面白い〜。

だいぶ夜遅くなって、解散! 楽しかった〜。彼女はクリスタルが好きなんだって。こんどはうちにミテのコレクションを見に来てね!

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2001.1.28(日)Azina 閉店セール

マンハッタン・ソーホーにある石屋さんAzinaが今月いっぱいでお店を閉めるというので出かけた。日本人の経営で、日本語オッケーなお店なの。なくなるのは残念だけど、ホームページは残すし、また別の場所にお店を出すかも知れないとのこと。

セールなので、オベリスクの形をしたアメジスト、握るにちょうどいいローズクォーツ、そしてアメジストのクジラを買う。頭のところにはカコキソナイトが入ってるみたい。値段を計算してもらったら、ミテが思ってた値段の半額だった! え、じゃあ、すみません〜。クジラをもう1頭、追加していいですか〜??? ほとんど透明だけど、かすかにローズがかったクジラさんを選んだ。

イルカもいたのだが、並んでいるのを見たら、どうしてもクジラに惹かれた。ミテは鯨が好きなのか? 初めてわかる。いままでドルフィン・スウィミングの同人誌に関わったりしてきたのに、なぜかあんまりはまらなかった。そう言えば、唯一もってるシー・エッセンス(ネイチャー・エッセンスの一種)もクジラだ。そうだったのか〜。

店を出てから、お店に並んでた水晶玉が気になってきた。かなり大きなもので、定価800ドル。その半額だから400ドル。それだって十分高いけど……でも……。うーん、ほしい。いや。もんもん……。

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2001.1.30(火)ミテの写真を公表

ホームページにミテの写真を載せる。おおむね好評。ひとりだけ「すごく不評だ」と報告してくれる人がいる。その人がどう感じているかではなく、ほかの人に不評なんだそうだ。メチャクチャ腹が立つし、傷つく。それがイヤでいままで写真を載せてなかったんだろうな。

まぁでも、写真はおいとくことにする。

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2001.1.31(日)Azina ふたたび

水晶玉が気になって、日曜日に行ったマンハッタン・ソーホーの石屋さんAzinaに再び出かけた。友だちに頼んで一緒に行ってもらう。あああ〜、でも。水晶玉は売れていた。やっぱりお買い得だもんね。縁がなかったんだ……。代わりに(?)水晶の12面体を買う。わざわざ行ったので、なんか買わないと、って気になってしまったのだ。ともあれ、とってもキレイ。

お友だちはアロマポットを探している。ソーホーの店を回るけど、ポットもオイルも置いてない。1店みつけたけど、かわいくないデザインでしかも40ドル! そんなバカな〜。高すぎる!! 化粧品屋さんで聞いてみたら、オイルを売るにはライセンスが必要なのでどうとか、と言ってた(気がする(^^;。自信なし)。この日は残念ながら収穫ナシ。

お昼はビストロでパスタを食べた。あれ? パスタなら、イタリア料理店に入ればいいのに……とあとで気づく。でもおいしかったからいいや。デザートはいかがと薦められて、アイスクリームを一人分頼む。大きなお皿に3スクープも乗ってきたよ! 二人で食べても多いくらい。だいたい料理の量の目安がわかってきたかな? おいしくて満足(紹介してもいいお店かも知れないけど、ビジネスカードをもらい忘れたので、店名すら覚えてない……)。

この10日間に4回もマンハッタンに出かけた! 新記録。

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