2006.8.2(水)
本棚に「身体が「ノー」と言うとき ── 抑圧された感情の代価」(ガボール・マテ著 伊藤はるみ訳 日本教文社)を書いた。
2006.8.5(土)竜王
将棋の名人戦が、朝日新聞に!? 棋士総会で毎日単独案が否決された。
残念だ。
森内くんも羽生りんも無念だろう……毎日支持を表明していたのに。
♪♪♪♪♪♪♪
渡辺明竜王のブログを覗いた。彼の知ってることや思いが書いてあった。コメントも凄かった。
けしからん、とか、もう将棋をやめる、将棋ファンでいるのが恥ずかしいとかいろいろ。
竜王は読んで吃驚して辛くなってしまったみたい。わかる。
そういう書き込みも多かった。
だけど、温かい応援の方が圧倒的。あったかいひと、いっぱいいるんだな。
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将棋連盟理事会への不満、朝日新聞社への攻撃を、竜王にぶつけるのは筋違いだよね。
だけど、将棋連盟にメールしても梨の礫、朝日新聞社も「連盟から打診があった」とそらっとぼけてるらしいから、不満のもっていきようがなくて、……つーのもあるようだ。
どうせなら、聞いてくれそうな人にこぼす、ってことかしら。
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わたし、森内くん、羽生りん、佐藤さんのファンだけど、竜王のファンにもなりました。応援してます☆
2006.8.10(木)怒りを愛で伝える
あしたは従妹のムエタイの試合@タイ。応援してるよ〜。
実は試合を見たことはないのだが。
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うちのとうちゃんたら、近所の家に怒鳴り込んだんだそうな。
深夜、コーラスで盛り上がっていたらしい。しかも屋外で。
ううむ……うるさかったのね。でも、怒鳴り込まなくても。
「夜も更け申した。そろそろ子守唄に切り替えてもらえぬだろうか」とか言ってみればよいのにのぉ。
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われわれは怒りと暴力を結び付けて考えてしまうが、愛をもって怒りを表現しなさいと神さまが言う。怒りと暴力は別のもの……そうなの?
まだ実行できてないけど、なんとなくわかるような気もする。
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両親ともけっこう口が悪くて、ある部分はマイナス思考なんだなとわかってきた。
なるほど、子どもがそっくり受け継いだわけだ。
そういうことがわかるようになってきたなんて、たいした進歩♪♪♪
2006.8.14(月)
本棚に「『叱らない』しつけ ──子どもがグングン成長する親になる本」(親野 智可等 著 PHP研究所)を書いた。
2006.8.17(木)被害妄想の素??
ちょっと前、朝の連続テレビ小説を見ていたら、隣組のおじさんが主人公の家に怒鳴り込んできていた。ピアノの音を聞いて、「敵性音楽を弾いただろう!」といちゃもんをつけに来たのだ。
戦時中、第二次世界大戦の最中。
見ていて、とても恐かった。「これ、知ってる!」と思った。前世の記憶???
♪♪♪♪♪♪♪
幼かったころ、近所のおばさんが家に怒鳴り込んできたことがあった。
なにを言いに来たのか、わたしにはわからない。
母の後ろで怯えていた。かすかな記憶。
こんなことがあって、「ご近所は恐い」なんて思い込んだのかもね。
被害妄想もあながち根拠がないわけじゃないのかも。
わたしはいったい何を怖がっているのだろう、と不思議に思っていたのだが。
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自分と意見が違う人。
「そ〜ゆ〜意見もあるんだね〜」と認めることができるようになる。それが理想。
でも、なかなか難しい。腹立てたりして、感情がざわざわ。以前は喧嘩中の掲示板なんて読めなかったし。自分はなんにも書いてなくても。
テレビの「太田総理、秘書田中」を見ていても、みんななかなかできないのね〜って感じる。なんとか相手を説き伏せよう、ねじ伏せよう、って人が多い。とにかく大きな声で自分を主張する……相手が話してる最中でもかまわない。政治家って、とくにそうかな?
そうかと思うと意見が違う人の家に放火して、自殺しようとした人まで出てしまった。
身につくまでは長い道のりかも知れないけど、違う意見を認めるのは不可能じゃない、もうちょっとの努力だ、って気はしてるんだけどな。
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う、高校野球、帝京負けたんか。……短期間在籍してただけだけど、なんとなく応援してたんだわね。
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本棚に「魂への旅──宇宙でさえもあなたの一部」(マイケル・J・ローズ著 大亀 安美 訳 徳間書店)を書いた。
2006.8.18(金)この世を天国に
死ぬのはイヤだよ〜、でも復活できるんだからしょうがないか、死んでも復活するんだよね、ねっ!?
……マーラーの「復活」はそういう曲だと思っていた。
ちょっと勘違いだったかな。おととい聞いたら「この世は辛いよね、苦しいよね。ぼくは天国にいる方がいいな〜」という歌詞から始まっていた。
で、天国に出かけていったら、天使に追っ払われた……と。
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この世は辛いよね、苦しいよね……。
うん、わたしもそう思う。ずっとずぅ〜っとそう思ってきた。
それなら……この世を天国にしちゃったら?? それでどお!?
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ダンナが珍しく会社の人と飲みにいって午前さま。
こういうとき、つい意地悪ミテになっちゃう。
そしたら彼はびくびくものだよね。それでなくても「飲み過ぎた〜〜」って自分を責めてるのに(むかしは自分も大酒のんでたので、よくわかる。後悔ばっかしてたっけ)。
「どうだった? 楽しかった? よかったね♪♪」って言ってもらえたら、ホッとする。
この世は案外やさしくていいかもって、思う……かも!?
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この世を天国にするのも地獄にするのも「わたし」、なんだ。
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ふと、世界は温かいかも、ひとは温かいかも、人生は優しいかもと思った。
くり返し、世界はそういう面を見せてくれてるのに、心のそこに「人生は苦しい」って思いが根を張ってとても頑固。すぐに「人生は暗い、辛い」に戻ってしまう。
でも、それもしょうがないよね。今まで、突然つかまって火あぶりにされたり、斬られたり吊るされたり、村八分になったりしてきたのだものね。
そのことも理解してあげつつ、人間っていいものだという新しい概念も受け入れよう。
♪♪♪♪♪♪♪
自分の行動を見てると、まだまだ怯えてることに気づく。
セッションの感想ページをつくるつもりで、クライアントさんにコメントをお願いしようと思いつつ、なかなか作業が進まない……「わたしなんかの」「厚かましいお願い」って逃げ腰(~~;;)。
でも、温かい返事も返ってきてる。それを喜んでる。
それもこれも含めて、自分をやさしく見守りながら生きていこう……。
そうしたら、今までみたいにひとに「冷たい対応」「厳しい対応」をするのはきっと減っていくだろうし!
2006.8.26(土)
本棚に「ロッキーが呼ぶ」(吉野 信 著 世界文化社)を書いた。
2006.8.27(日)よよよよっしー
将棋のNHK杯、今日は丸山NHK杯vs窪田義行五段。
窪田五段はいま絶好調で、連勝中。去年度の順位戦再終局では渡辺竜王に勝っている。
よっしーとはちょっと縁があるので(わたしは指してもらったことはないが)、はじめからドキドキ。「で、でも相手は丸山だからさ〜」と負けてもしょうがないよ(失礼!)と言い訳(だれに!?)しつつ。
藤井九段の解説では先手よっしーが優勢の模様。ううう、ドキドキ。
まさかまさかまさか。9七角打ち、え〜〜いいのかな、よくわかんないけど、歩が角の頭を狙ってくるよ、どうする!??
というのは、まぁわたしの棋力なりの心配だったようで(大局が見えてない)。
「どうしてこんなにドキドキするの!? こんなの、中井さんが畠山と指したとき以来」などと愚痴(?)をこぼしつつ……。興奮。狂躁状態。
先手よっしー、丸山に(あの丸山に!!)快勝。
なんで涙が出るんだ、わたし……。ああ、すごい。すごいな〜。おめでとう。
やっぱり太極拳?
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ダンナが楽器を弾いていた。
一瞬、頭をからっぽにすると、音がカラダにダイレクトに響いてきた。
音にはものすごくたくさんの情報がつまってるんじゃないかな、って感じた。実はダンナもそう感じたそうだ。珍しい体験。
2006.8.29(火)うっとーしー
街中で、ガラスや鏡に自分の姿が写ると、「鬱陶しい」と思ってしまう。
でも本当にそうなのかな〜?? あんまり母に「うっとーしー髪ね」「鬱陶しいからあっち行って」って言われ続けたからそう思い込んだだけなのかも。
喜べ! わたしは(たぶん)鬱陶しい存在なんかじゃない。
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アパートの共用部分を掃除してると「ここを私なんかが掃除していいのかな〜」と怯えてることに気づく。
資格がない、とか、目立っちゃいけない、とか、余計なことをしてる、とか……。
よく言われた気がする。「ま〜た、余計なことしてくれちゃって……」。
きっと誉めてもらえると思ったんだよね。だけど怒られる。そりゃ、子どものやることって不完全、未熟。でも、それが度重なってやる気なくしたんだね。
きっとイライラしてそういう口癖を連発しただけ。
わたしはいいことがいっぱいできるハズ。You can do it!!
♪♪♪♪♪♪♪
だれかになにかをくり返し言われると、その言葉通りの人になりがち。小さいときなら、身近な人の言葉ならなおさら。
でもその言葉は、その人の傷ついた心の悲鳴。ほんとうの私を言い当てているわけじゃない。
言葉の呪から解き放たれたら、全然新しい自分とコンニチハできる。
きっとビックリするだろうな。夢(悪夢?)から醒めるかんじ、なのかしら〜。
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「できない〜〜」と思っていた曲がちょっと弾けるようになっていた。
「できるような気もち」になっているのがわかった。
なにが変化をもたらしたのかは不明!
♪♪♪♪♪♪♪
友「2番目の角を曲がって、って言われるでしょ? すぐそこの角を曲がっちゃうの。『2番目』が耳に入ってないのね。ひとってさぁ〜、話の半分しか聞いてないよね?」
ミテ「『ひとって』じゃなくて、『あなたは』じゃないの〜??」
友「どひぇ〜〜!」
♪♪♪♪♪♪♪
母「主婦って、これで仕事終わりってことがないから、全然余裕なんてないわけよ」
ミテ「(心の中で)『主婦って』じゃなくて、『あなたは』だよね……」。
「髪振り乱して」がいいとされた時代だったから……もあるよね。でも、たまにでいいから、ゆっくりアタマなでてもらったりしたかったな。
2006.8.31(木)決別
ダンサーは言われた通り踊っていればいいんだ。
役者は言われた通り演技すればいいんだ。
理科の先生は理科だけでいいんだ。数学が好きとか、歴史がおもしろいなんておかしい。
自分で考える、自分で創り出すなんてトンデモナイ。
♪♪♪♪♪♪♪
……そういえば、そんなことを心の奥底で思っていた。
自主性を認めないなにかをもっていたんだなぁ……。自分で自分の力を抑え込んでいる。
問答無用、絶対服従?
でもそれは、いまのわたしが目指してるものじゃないのだなぁ。
新しい世界へ……抵抗もあるけど、行ってみよう。どきどき。